2016年 ≪宿泊≫ 【3月】 ★三重県四日市市
・1日目 のち 相模原へ帰郷。 ・2日目 のち ・3日目 のち 自己紹介のページにもありますが、私は学生時代の4年間を埼玉県旧与野市で過ごしました。そしてこの日の訪問箇所の一つである旧浦和市には私が通っていた学校があり、少なからず縁のある地です。ルートの都合で母校の前は通らなかったのですが、敢えて当時住んでいたアパートには寄り道です。十数年ぶりでしょうか。周辺の道路や街並みは大きく変わってしまいましたが、アパート近隣の変わらぬ佇まいになぜか安心してしまいした。風呂なし六畳一間の陋居でしたが、貧乏学生には分相応の立派な城でした。あの頃の何物をも恐れぬ気概はもうありませんが、倹しい暮らしながら、充実した学生時代を過ごせたことは幸せに思っています。 ・4日目 (埼玉)
【5月】 ★青森県川内町 【現・むつ市】
・1日目・2日目 ・3日目 のち ・4日目 ・5日目 のち ・6日目 ・7日目 ・8日目 東北地方といえば、かねてより訛りが非常に強い地域という印象を持っていました。聴力にやや難がある私にとって、言葉すら理解できないということは大きな不安要素です。この日は流れで年配の方の話の輪に加わることになりましたが、困ったことにいくら懸命に耳を傾けてもほとんど聞き取ることができません。場の雰囲気に合わせ、話を聞いているという姿勢を見せることだけで精一杯という状況です。ややもすれば話の流れにそぐわない発言をしていたり、的外れな場面で笑っていたりしていたかもしれません。1対1ではどうにかこうにか会話はできますが、話の流れに付いていけないのはなんとももどかしいものです。 ・9日目 ・10日目 のち ・11日目 ・12日目 ・13日目 ・14日目 ・15日目 ・16日目 ・17日目 ・18日目 ・19日目 ・20日目
のち ・21日目〜 私が集落旅行に赴いている間、秋田県内で相次いでクマに人が襲われるというニュースがメディアを騒がせていました。行く先々でもこれまでにない頻度で「クマに気を付けて」との声をいただきました。帰宅後には話題のクマが駆除されたとの報道がありましたが、胃の内容物に人体の一部があったとのことで、ツキノワグマが人の味を覚えてしまった可能性がありそうです。まさに数日前には事故の発生地域に訪れていましたが、幸いなことに今回は一度もクマを目撃することはありませんでした。
【8月】 ★(山口県)
・1日目 今回は車の故障(クラッチ関連)により、初日の移動中にして集落旅行は中止となってしまいました。様々なやり取りを経て、私は単身自宅に戻り、車は後日自宅まで搬送されることに。やり場のない焦燥感や虚無感で、気が滅入ります。諸事に伴う経費も決して安いものではなく、貧乏な私には高いドライブ代になってしまいました。 ・2日目 ・3日目 岡山市の瀬戸駅から和歌山県田辺市の紀伊田辺駅までは、距離にしておよそ367q。思えばこれほど長い時間鉄道に揺られていたのは初めてのことです。たまには運転の緊張から解放され、流れる景色をゆっくり眺めながら物思いに耽るのも悪くはありません。
★和歌山県熊野川町【現・新宮市】
・1日目 のち 空振りであった先日の不首尾を挽回すべく、残りの休暇で県内の未訪問地に赴くことに。しかし夕方になりなんとなく疲れてしまい、帰宅か続行かで迷いました。この時県内には雷雲が所々で発生しており、このまま帰ればずぶ濡れは必至です。かと言って雨雲が落ち着くまでひたすら待機する気力もありません。つらつらと雨雲レーダーを確認し、雨雲が掛からなそうな地域まで退避。一か八かで続行を決めました。夜中も目を閉じていても分かるほどの雷光が頻りに発生していましたが、幸い翌朝まで雨雲が掛かることはありませんでした。 ・2日目 時々 最初の目的地に到着後、いざ写真撮影を行おうとしたところカメラがバッテリー切れ。出発前に充電していたはずでしたが…(このためこの日の訪問地の写真は携帯電話による撮影です)。午後からの天気の動向も思わしくなく、早々に帰宅を決断です。この盆休みはなんとも不本意な形で終わりを迎えてしまいました。
【11月】 ★新潟県柏崎市
・1日目 この日は和歌山で、新潟出身の知人に新潟の銘菓を頂戴するという機会がありました(知人は私の新潟行きのことは知りません)。私はこの菓子に奇遇の縁を感じ、すぐに食べるのは惜しくなってしまいました。結局は賞味期限となる8日目まで行動を共にしましたが、まさかこの菓子も新潟と和歌山を往復し、さらに新潟のあちこちを巡るとは夢にも思っていなかったでしょう。これが御守り代わりになったのか否か、今回は特に大きなトラブルには見舞われませんでした。ありがとう。 ・2日目 ・3日目 のち ・4日目 ・5日目 のち この日訪れた奥只見ダム・奥只見湖は、福島県との県境も近い山深い地にあります。訪問の順序では翌日になる予定だったのですが、翌日には山間部で雪の予報、さらにダム湖沿いの国道もこれに伴い冬期通行止めに入るとの情報があったため、急遽予定を変更してこの日に前倒しとなりました。 ・6日目 (山間部は) 予報どおりこの日は山間部で雪。前日訪れた奥只見ダムの雪景色を見たいと思い、気の赴くままふらふらと再訪です。現地まではほぼ直通の長距離トンネル(シルバーライン)があるので、積雪の影響をあまり受けずに訪問できるのもこれ幸いといったところです。お蔭で良い暇潰しになり、少しは面白みのある写真も撮れました。 ・7日目 のち ・8日目 のち ・9日目 のち ・10日目 とある目的地へ向かう途中、旦那さんのきのこ採りに同伴していたという年配の女性に遭遇。軽い挨拶をして自分の目的を説明すると、「いやー格好いい」「私も若かったら一緒に行きたいわあ」との言葉をいただきました。半ばお世辞とは分かっていても、この趣味ひいては私なりの生き方や情熱に関心を寄せていただけるのはたいへん嬉しいものです。私も決して若いとはいえない年齢になってしまいましたが、いつまでこの趣味を続けることができるでしょう…。 ・11日目 時々
【12月-2017年1月】 ★愛媛県一本松町 【現・愛南町】
・1日目
(フェリー) (和歌山) のち(四国) ・2日目 (渡船) のち一時 この日訪れた御五神島の周辺は、ピンポイントの渡船があるほどの釣りのメッカです。首尾よく乗船できたは良いものの、周囲はがっちりと装備を固めた太公望たち、みな落ち着いたものです。いっぽう私は明らかに場違いな身なり、また暗黙のルールの勝手が分からず動揺するばかりで、すっかり畏縮してしまいました。まるで、常連ばかりが集う飲食店に独り入ったかような決まりの悪さです。 ・3日目 ・4日目 例年のごとく年越しは宿。年も変わりふと窓の外を眺めると、あちらこちらから除夜の鐘の音が聞こえてきました。これはなかなか情緒があります。 ・5日目 (以下2017年) ・6日目 ・7日目〜 (フェリー)
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≪ 日帰り≫【1月・2月】
仕事の現場が矢野口地内であったため、これ幸いと近辺の集落を連日に亘って探訪しました。こと矢ヶ谷は明治時代に離村したため古い地形図にも記載がなく、機会があれば地内を詳しく踏査したいと思っていました。毎日少しずつではありますが、谷筋・尾根筋を中心に一巡することができ、これで思い残すことはありません。また柿垣内も後になって本集落の存在が分かり、これもついでに解決です。遠距離の通勤と引き換えに、思いがけない形で納得のいく再訪ができました。
【2月】 ・八草(和歌山・日置川町【現・白浜町】) ・古屋(和歌山・大塔村【現・田辺市】) ・中ノ俣(和歌山・大塔村【現・田辺市】) ・尾山(和歌山・日置川町【現・白浜町】)―細野(和歌山・大塔村【現・田辺市】) 時々
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