◆二又(ふたまた)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「大葛」(昭和29.7)を使用したものである
所在:大館市比内町大葛(ひないまちおおくぞ) 地形図:大葛/大葛 アクセント:フタマタ 形態:川沿いに家屋が集まる 標高:約220m 訪問:2016年5月
大字大葛の東部、金山沢(犀(さい)川支流)沿いにある。 隣接する金山の元住民の話では、金山とともに鉱山の仕事に従事する人が多かったとのこと。ほか生業として炭焼きなども行っていた。無住となったのは3、40年ほど前か。 集落の家々は主に現在の県道に沿って並んでいたようで、屋敷跡の痕跡がいくらか見られる。神社(稲荷神社)や墓地も管理され、定期的な訪問が窺える。