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◆軽沢(かるさわ



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「十日町」(昭和21.10)を使用したものである

在:十日町市亥(い)乙?
地形図:十日町
/十日町
形態:山中に家屋が集まる

標高:約450m
訪問:2016年11月

 

 旧市域の中央部。十日町市役所より西におよそ5.3qの山中にある。所属の大字は、複数の地図サイトでは表記なし、手持ちの道路地図では「亥」、国土地理院の地図サイトでは「亥乙」となっている。
 現地では数箇所の屋敷跡と学校跡(写真3)を確認。僅かに水田も耕作されている。県道脇にある学校への登り口には、「軽澤学校跡」の碑(平成20年設置。写真4)が置かれており分かりやすい。これによると、開校は明治40年、閉校は昭和48年。「学校跡地記念碑寄付者」として阿部(孫右エ門)・阿部(屋敷)・大津(中段)・大津(母屋乃下)の4名(括弧内は屋号)が記されているが、往時の住民か。
 市史では、美女木・笠置(かさぎ)入山・稲子平(いなごだいら)戸渡高場柴倉とともに無住となったことが記されている。
 なおHEYANEKO氏によると、当地にあった学校は大池小学校軽沢分校。

 


写真1 水田


写真2 道と何かの跡

写真3 学校跡

写真4 碑

 

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