◆堀内(ほりない)鉱山
所在:小坂町小坂
大字小坂の南部、堀内沢沿いにある。 明治45年には既に本間氏が採掘を行い、銅鉱を販売。昭和5年大館市の泉茂家が鉱業権を取得。昭和11年妙高企業会社が開発。昭和13年日曹金属株式会社が買収・経営開始。鉛・亜鉛・銅を産出。重要鉱山に指定されて以降、事務所ほか職員社宅5棟・役員合宿・鉱員住宅5棟・鉱員合宿・供給所・共同浴場・その他施設8棟が建てられた。鉱員数は最盛期で200人程度であった。昭和22年休山。 現地では、建物があったであろう平坦地に僅かな遺構が残る程度。地図画像で建物が集まっている場所より奥は笹藪で道も荒れ、訪問もやや難儀する。奥側で遺構等は確認できず。
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![]() 写真1 地名表記付近 |
![]() 写真2 建物跡 |
![]() 写真3 同 |
![]() 写真4 碍子 |
![]() 写真5 上部の広い平坦地(奥は蜂の巣箱) |
![]() 写真6 合流部付近の風景(以下奥側) |
![]() 写真7 平坦地 |
![]() 写真8 平坦地 |