◆与助谷地(よすけやち)

※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「米内澤」(昭和29.3)を使用したものである
所在:上小阿仁村仏社(ぶっしゃ)字国見沢
地形図:沖田面/米内沢
形態:谷沿いに家屋が集まる
標高:約220m
訪問:2016年5月
大字仏社の南部にある。折渡の西方およそ1.2qほど。
資料『折渡の記録』および『秋田・消えた村の記録』によると、昭和5年3戸22人(小嶋2・大沢1の各家)。昭和初期に1戸、残る2戸が昭和35年から37年にかけてそれぞれ転出したとのこと。
最近の地図でも集落付近まで実線の道が記されているが、現在は分岐から先は荒れており徒歩での訪問となる。現地ではある程度の平坦地が確認できたものの、屋敷跡の特定には至らず。どこかから続く徒歩道がある程度踏まれており、時おり何かで訪れる人もあるよう。
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