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◆東赤谷(ひがしあかたに



※ 明色部
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「津川」(昭和32.2)を加工し使用したものである

在:新発田市東赤谷
地形図:東赤谷
/津川
形態:川沿いの斜面に家屋や施設が集まる
標高:約170m
訪問:2016年11月

 

 市の南東部、加治(かじ)川左岸側にある。
 往時の建物は皆無で、広く荒地になっている。山際に何かの小屋が1棟見られた程度。
 「角川」によると、大字東赤谷は昭和39年からの大字名。もと国有地。日鉄鉱山の閉山後は無住地とのこと。国鉄赤谷線の東赤谷駅があったが、昭和59年赤谷線廃線とともに廃止された。刊行当時(平成元年)には赤谷国有林造林事務所・赤谷鉱産事務所などがあったよう。
 また資料『終着駅へ行ってきます』によると、赤谷線は赤谷鉱山のために敷設されたもので駅付近には鉱山会社の社宅が集まっていたという。著者の会社社長への聞き取りでは、戦争末期の最盛期には200世帯もの従業員が東赤谷に住んでいたこと、社員の減少に加えほとんどが新発田からマイカー通勤してくるようになったことなどが述べられている。この時7世帯(著者の訪問は昭和57年9月)。

 


写真1 バス停


写真2 バス停前の風景(集落中心部)

写真3 建物群跡

写真4 鉄道の橋台

写真5 何かの跡

写真6 電柱

写真7 建物群跡

写真8 同

写真9 小屋

写真10 建物群跡

写真11 山際の道

写真12 建物跡

写真13 県道と建物群跡

写真14 線路跡?が通る平坦地

 

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