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◆大石平(おおいしだいら)



※ この地図は、国土地理院発行の1/50,000地形図「平沼」(昭和41.9)を使用したものである

所在:六ヶ所村尾駮(おぶち)
地形図:戸鎖/平沼
形態:平坦地に家屋が集まる
標高:約40m
訪問:(2016年5月)

 

 大字尾駮の中部北寄り、尾駮沼の北岸にある。現在は日本原燃株式会社の敷地内(ウラン濃縮工場ほか)。
 以下は村史より、当地の戸口の推移。

  昭和35 昭和40 昭和45 昭和50 昭和55 昭和60 平成2
戸数

10

8 5 1 1
人口

45

41 20 4 2

 弘前大学農学生命学部学術報告「むつ小川原開発計画と地域農業 集落構造の視点から」によると、昭和26年に県が営農指導と次男三男対策のために実施した分村計画により、尾駮の次男三男が入植した集落であるとのこと。

 集落跡は敷地内であるため未確認。敷地の東側にある丁字路(写真3)はかつて十字路で、ここから西に650mほど敷地内に入った場所に集落があった。

 


写真1 日本原燃正門


写真2 大石平バス停


写真3 往時からの道と新しい県道の交叉点。集落跡はここを直進した先に当たる

 

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