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◆門原(かどはら



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「加茂」(昭和22.3)を使用したものである

在:五泉市仙見谷(せんみだに)字門原
地形図:越後白山
/加茂
形態:川沿いに家屋が集まる

標高:約150m
訪問:2016年11月

 

 大字仙見谷の中西部、仙見川(阿賀野(あがの)川二次支流)右岸にある。
 現地は植林地が多いが複数の宅地があり、後年に建てられた新しい家屋も見られる。ほか山側から道のそばに移転した神社(※)(写真4)や、対岸では墓地(写真6)を確認。家屋密集地から下流におよそ800m、仙見との間にも小祠と孤立した宅地(写真1)が見られたが、ここも門原に含まれるのだろうか。
 訪れていた元住民によると、分かるもので13戸。炭焼きのほか、副業としてゼンマイ等の山菜を出荷したりしていたという。昭和39年の新潟地震の後は、復興に伴う土木の仕事に従事する人も多かった。農地はごく僅かで、田は2、3戸が自給のために耕作する程度であった。対岸にある墓地は6、7戸の共同墓地で、他の世帯は屋敷のそばに墓を設けていたとのこと。また移転した神社がある敷地は、もと分校の校地であった。
 なお
HEYANEKO氏によると、当地にあった学校は川内(かわうち)小学校上杉川(かみすぎかわ)分校門原冬季分校

※ 「角川」によると、十二神社

 


(写真1 小祠と家屋)


写真2 家屋

写真3 石仏群

写真4 移転した神社(学校跡)

写真5 移転前の神社跡?

写真6 墓地

写真7 門原トンネル付近の石仏

 

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