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◆桑沢(くわざわ



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「加茂」(昭和22.3)を使用したものである

在:五泉市仙見谷(せんみだに)字桑沢
地形図:越後白山
/加茂
形態:川沿いの斜面に家屋が集まる
標高:約100m
訪問:2016年11月

 

 大字仙見谷の北部、仙見川(阿賀野(あがの)川二次支流)左岸にある。
 仙見川沿いの林道(哺土原(ほどはら)線)から集落へ向かう道が分岐、桑沢橋が架かっているが、この橋のそばには「仙見谷守護地蔵尊」(写真1)と「寂光浄土」と土台に刻まれた石仏(写真2)が置かれている。前者は説明によると、仙見谷庄屋の14代目・山田浅次郎清明により祀られ、18代〓代治氏(※1)により平成2年に旧道より林道沿いに移設されたとのこと。集落内では数箇所の宅地と十二神社跡(写真7)を確認。神社跡の碑(平成3年設置)には石本氏(※2)2名・貝沼氏2名・山田氏1名の名が刻まれており、往時の住民であったと思われる。

※1 〓は「七」3つ。「喜」の異体字
※2 デザイン差と思われるが、「本」は「夲」の字体になっている

 


写真1 石仏


写真2 石仏

写真3 桑沢橋

写真4 家屋

写真5 屋敷跡

写真6 神社・石段と「桑澤十二神社跡」の碑(写真上奥)

 

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