◆小中野(こなかの)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「加茂」(昭和22.3)を使用したものである
所在:五泉市上杉川(かみすぎかわ)字小中野
地形図:越後白山/加茂
異読み:おなかの?
形態:川沿いの斜面に家屋が集まる
標高:約140m
訪問:2016年11月
大字上杉川の北部、杉川(阿賀野(あがの)川二次支流)左岸側にある。
現地で会った方々の話では、かつては6軒ほどではないかとのこと。話を伺った場所はかつての学校校地で、後年になり「青少年自然の家」に転用された(現在は解体)。
なお別の場所で話を伺った際の呼称は「おなかの」であっただが、大中野と読みが混同する不便さを鑑み、ここでは先の方々から伺った「こなかの」の読みを採った。
「角川」の上杉川の項の記述において、刊行時(平成元年)で既に無住となっていることが窺える。また学校跡地は青少年自然の家として利用されていることにも言及。
HEYANEKO氏によると、当地にあった学校は川内小学校上杉川分校(昭和49年閉校)。
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