◆小又沢(こまたさわ)

※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「花輪」(昭和29.3)を使用したものである
所在:鹿角市十和田大湯(とわだおおゆ)
地形図:犬吠森/花輪
形態:川の合流部
標高:約280m
訪問:2016年5月
大字大湯の南部、安久谷(あくや)川と小又沢川の合流部付近にある。
県内の無住となった集落を網羅した資料『秋田・消えた村の記録』には記載がなく、当地に常住の世帯が存在していたかは不明。
現地は安久谷川沿いの車道と小又沢林道の分岐付近。ある程度の平坦地が広がり僅かに何かの遺構があるが、林業の拠点か何かであったのだろうか。
「角川」の小字一覧にも字名としての記載があり、「コマタサハ」のルビがある。
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