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◆松泉町(しょうせんちょう



※ 明色部
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「四日市」(昭和30.8)を加工し使用したものである

:四日市市松泉町
地形図:四日市西部/四日市
形態:平地に家屋が集まる
標高:数m
訪問:2016年3月

 

 JR関西本線南四日市駅より、南東に800mほどにあった街区。企業の社宅があった。
 資料『しおはま80年の変遷』によると、集落の始まりは昭和15年。第二海軍燃料廠の進出に伴い、東邦重工業が現在の東邦町(とうほうちょう)に創設されその社宅が設けられた。木造2階建て54棟(108戸)、木造平屋建て40棟(152戸)の計260戸が完成。当時は大字馳出(はせだし)の一部で「東邦重工工業社宅」と呼ばれていたが、昭和27年「松泉町」の名称が決定。昭和36年247戸1,019人、同38年186戸743人、同41年165戸623人、同42年166戸625人。平成22年1戸1人となっているが、現在は居住者が皆無であるよう。
 また「角川」によると、昭和34年262戸1,138人、同54年63戸196人。
 現在は大部分が企業の物流センター敷地となっているほか、一部に水道施設などがある程度。

 


写真1 南東端より旧街区を望む


写真2 北側より旧街区を望む。白い建物は「南部第一中継ポンプ場」

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