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◆中野平（なかのだいら・なかのたいら）開拓
※ この地図は、国土地理院発行の1／50,000地形図「陸奥川内」（昭和41.7）を使用したものである
所在：むつ市川内町宿野部（かわうちまちしゅくのへ）
地形図：陸奥畑／陸奥川内
形態：川沿いの斜面に家屋が集まる
標高：約30m
訪問：2016年5月
旧川内町の南部。宿野部の中心部より1.5㎞ほど北の山中にある。
現地で会った方々の話では、分かるもので5軒。最終的に無住となったのは昭和48年頃。
現在は屋敷跡に簡素な家屋が置かれ時おりの滞在もあるよう。また集落東部には養鶏場が設けられている。最近の地図で記されている神社の記号付近では崩れかけた鳥居（写真4）と社殿跡と思われる基礎を確認。また集落の北西外れには小さな堂宇があり、参道入口には「薬師光如来堂」とある（写真4）。
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