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◆地蔵屋敷(じぞうやしき



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「御神樂岳」(昭和28.11)を使用したものである

在:阿賀町九島(くしま・くうじま)?・払川(はらいがわ)
地形図:越後豊川
/御神楽岳
形態:川沿いの斜面に家屋が集まる
離村の背景:災害のおそれ
標高:約200m
訪問:2016年11月

 

 旧町域の北部、深沢川(常浪(とこなみ)川支流)右岸にある。所属の大字は、複数の地図サイトでは払川、手持ちの道路地図および国土地理院の地図サイトでは九島となっている。
 地元で伺った話によると、かつては5、6軒で離村は40年くらい前ではないかとのこと。少し離れた「次郎兵衛(じろべえ)」と呼ばれる場所にももう1軒あったという。
 現地では2箇所の屋敷跡を特定。南側には何かを祀っていたような跡(神社?)も確認できる。また集落に至る手前の道沿いには、馬頭観世音等の石塔群が見られた(写真10)。
 また「角川」の九島の項では九島の小名として言及され、文化初年頃(1800年代最初期)の戸数5。昭和47年に地辷りのため集団移転したとのこと。

 


写真1 屋敷跡


写真2 屋敷跡の石垣

写真3 写真2の屋敷跡

写真4 電柱

写真5 墓?(題目が記されている)

写真6 墓

写真7 神社跡? 石段

写真8 神社社殿跡?

写真9 道中の石仏

写真10 道中の石塔群。左より「馬頭觀音宝塔」「?」「申■塔」「馬頭観世音」

 

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