2013年 ≪宿泊≫ 【3月】 ★神奈川県山北町
・1日目・2日目 用事があり、故郷神奈川へ。 ・3日目 ・4日目 一時(神奈川) (愛知〜和歌山)
【5月】 ★広島県新市町 【現・福山市】
・1日目 (移動中) ・2日目 のち ・3日目 のち一時 ・4日目 灰塚ダム近辺で会った方に話を伺っていると、成り行きでダムに関する書籍を貸していただけることになりました。わざわざご自宅まで戻る手間があったり、私が移動中に本を傷めるかもしれなかったりと最初は遠慮しましたが、積極的に勧めてくださりこのご厚意には感謝です。すぐに自宅宛てに発送し、帰宅後はレポートに反映。返却時には、ささやかながらお礼を贈らせていただきました。 ・5日目 ・6日目 この日訪れた旅館は、鄙びた温泉地の一角にある趣のある宿。大型連休後は田植えに勤しむことが恒例だったそうですが、当日の連絡にも拘わらず快く受け入れていただきました。若女将さんにいろいろと周りの世話をしていただきましたが、丁寧な中にも人間味のある対応が旅の疲れを癒やしてくれました(おまけに美人です)。さらにはご主人と共に現役のライダーだそうで、私もこの時は二輪車による旅、図らずもバイク談議が弾んでしまいました。近年体力的な限界を感じ始めていましたが、二輪車の旅もいいものだな、と改めて実感です。 ・7目目 ・8日目 (島根〜兵庫) (和歌山)
【6月】 ★北海道夕張市
・1日目・2日目 (フェリー) 以前乗っていた軽トラが廃車になって以来、新しい相棒(軽バン)と初の遠出。後部には私が横たわるのに充分な広い空間があり、移動中の仮眠や車中泊を前提にした旅では非常に快適です。年齢のせいか徐々に無理が利かなくなってきているので、今後も快適さと効率を求める向きに流されそうです。 ・3日目 時々? ・4日目 ・5日目 滝里は、ドラマ「北の国から '89帰郷」の舞台のひとつだとか。そういえば駅が出てきたり、蛍とその恋人が木に名前を刻んだりといったシーンがあったような…。蛍といえば、自らの意思とはいえ大人のドロドロに染まってゆく様が強烈に印象に残っています。キツネと無邪気に戯れていた頃を思うと、不憫で見ていられなくなったものでした…。 ・6日目 時々 ・7目目 旭のダム湖周辺では、北海道で2度目のヒグマに遭遇。車での移動中でしたが、目の前に現れるとやはり緊張が走るものです。 ・8日目 前日の美園、この日の岩尾別は、稀代の大横綱・大鵬が小学生時代に暮らしていたそうです。岩尾別にはサケ・マスの孵化場があるのですが、彼はここで友人らと共にいたずらをしてしまい、場長に「網走に連れて行くぞ」と脅されたとか…(町史より、一緒にいたずらをしていた友人談)。かつて「巨人 大鵬 卵焼き」と膾炙され国民に慕われた大人物にも、子供らしいやんちゃぶりを窺わせるエピソードがありました。 ・9日目 ・10日目 のち この日訪れた釧路町南岸は、昆布の良い漁場として現在でも盛んに漁が行われています。往時は沿岸の集落に多くの家が建ち並んでいましたが、現在は波の浸蝕によりその多くが消滅に瀕しています。賤夫向や初無敵は特に顕著で、そこに集落があったことが想像できないほどに荒寥とした磯になり果てています。辛うじて残っている他の集落跡も、遠くない未来に波に削られていくでしょう。自然の力の大きさを前に、人の営みの儚さを感じずにはいられません。 ・11日目 のち ・12日目 のち ・13日目 時々 集落の探索中、不注意により深さ2mほどの穴に転落。額を強く打ったようで、とっさに起き上がった後もしばらく目の前が左右に激しく揺れていました。さらには汗を拭ったつもりが、袖にはべっとりと血糊が付いています。車に戻りミラーで傷を確認、あわよくば探索を続けようと思っていましたが、どう考えてもそのような状況ではありません。悔いの残るまま現地を後にし、病院へ到着後は直ちに縫合。7針縫う結果となりましたが、破傷風の点滴やレントゲン撮影もしてもらいとりあえずひと安心です。 ・14日目 時々 ・15日目・16日目 (フェリー) のち
【8月】 ★宮崎県北郷町 【現・美郷町】
・1日目 (移動中) 前回の旅でカメラの蓋が閉じなくなってしまったのですが、テープで留めれば何とかなるだろうと今回の旅に臨みました。ところがこれは考えが甘かったようで、いくらきつく留めてもじわじわと隙間が広がってしまいます。現像の結果、でき上がった写真は赤い光の筋が入ったものばかり…。目を覆わんばかりの状況です。 ・2日目 ・3日目 ・4日目 のち一時 ・5日目 ・6日目 ・7目目 ・8日目 ・9日目 時々 探訪も終盤、目的地へ向かおうと林道を歩いていると、前方からトレッカーとも山林の関係者ともつかない雰囲気の男性が歩いて向かってきました。お互い軽く会釈をしてすれ違いましたが、何やら私と同じような匂いがします。この人物に、翌日になって再び会うことになるとは思いもしませんでした。 ・10日目 この日の締めは、西都市の民宿でHEYANEKOさんたちとの会合です。メンバーはHEYANEKOさんのほか彼の知り合い数人で、いずれも廃村探訪を通して関わりのある方々でした。 ・11日目〜 一時(九州) (山口〜)
【 11月】★静岡県水窪町 【現・浜松市天竜区】
・1日目 (移動中) 前回は壊れたカメラで失態を晒してしまったため、この旅に備えてカメラを買い替えることに。行きつけの写真店の店主にこの話をしたところ、フィルムカメラ・デジタルカメラそれぞれの長短や、インターネット通販のことなど様々なアドバイスをいただきました。これを機にデジカメに替えることも視野に入れていましたが、結局慣れ親しんだ同型のカメラを購入。修理すれば数万円かかるところでしたが、5,000円程度で済みました(デジカメ主流になった昨今、ずいぶん安くなったものです)。 ・2日目 のち この日に使ったフィルムの1本に不良があったようで、現像したネガがすべて真っ黒になっていました。このため矢作ダムから栃ノ沢の一部にかけては写真がありません(※)。残念。 ※ 2014年3月再訪、撮影 ・3日目 ・4日目 ・5日目 のち ・6日目 ・7目目 ・8日目 のち ・9日目 のち一時 ・10日目 ・11日目
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≪日帰り≫ 【1月】
・1日目 2010年10月以来、大御所HEYANEKOさんと3度目の集落訪問です。昼頃に紀勢本線の古座(こざ)駅で落ち合い、私のポンコツ軽トラで宇筒井(うづつい)・大桑(おおぐわ)(土井)の学校跡を訪れました。時間的にはもう1箇所(熊野川町【現・新宮市】の畝畑(※2))の寄り道も可能でしたが、山間の道路が通行止めのため叶わず。機会があればまた訪問をしたかったとのことだったので、これにはHEYANEKOさんも残念そうでした。しかし宇筒井では予想以上に良い状態の校舎が残っており、これには御満悦の様子です。 ※1 待ち合わせ前に単独で訪問 ・2日目 九川はHEYANEKOさんが以前に訪れたことのある集落です。氏が曰く、以前訪れた時と様子がまるで違うとのこと。確かに、「HEYANEKOのホームページ」の荒れた写真とはだいぶ様子が異なります。
【2月】
連日訪れている畝畑地区には、通称「辞職峠」と呼ばれる場所があります。峠は視界が悪いものの、開けた高みから見える景色は連綿たる山また山。その名は伊達ではありません(由来は「寺本」参照)。
【3月】
・赤土久保(以下和歌山・熊野川町【現・新宮市】)―北ノ川(奥平)―長谷平 北ノ川の奥平は資料で存在が分かっていたものの、古い地図でも記載がありません。探す当てがまったくありませんでしたが、たまたま出会った地元の方に快く案内していただけることに。仕事や狩猟で一帯の山林には頻繁に入るとのことで、これはたいへん心強いガイドです。 ※ NHK教育「ETV特集」。4人の子供を含む7人の家族の10年間を追ったドキュメント(2006年放送))
【12月】
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