◆新最上(しんもがみ)

※ この地図は、国土地理院発行の1/50,000地形図「北見」(昭和47.8)および同「本岐」(昭和48.3)を使用したものである
所在:津別町最上
地形図:開成/北見 本岐/本岐
形態:川沿いに家屋が散在する
標高:約160m
訪問:2013年6月
字最上の南部、ポンタッコブ川沿いにある。
町史によると、戦後の開拓により昭和21年以来疎開者(福岡3戸)・海外引揚者(樺太5戸・南洋1戸)・地元入植者(4戸)が開拓に従事。新最上小学校は、昭和27年開校、同41年廃校。児童数昭和27年9人、同31年11人、同34年8人、同38年10人、同40年8人、同41年3人。
現在は電線が引かれた家屋が1戸あり、農作業の拠点として使用していると思われる。学校跡は、町史に「八番沢(※現在のポンタッコブ川)入口より約3kmの上が選ばれた」との記述があるが、それらしい位置は小屋が建つ三叉路となっている(写真4)。
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