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◆加村(かむら)



※ この地図は、内務省地理調査所発行の1/50,000地形図「上下」(昭和22.6)を使用したものである
※ 暗色部は大字安田(
下三谷の三田戸)

在:三次市吉舎町知和(ちわ)字加村ほか
地形図:上下
/上下
アクセント:ムラ
形態:川沿いに家屋が集まる

離村の背景:ダム建設

標高:約240m(水面は約230m)
訪問:2013年5

 

 大字知和の北西部、馬洗(ばせん)川支流の上下(じょうげ)川沿いにある。灰塚ダム建設に伴い離村したが、ほとんど水没はしていない。
 
『灰塚ダム湖とその周辺の生活によると、昭和35年16戸、同45年16戸、同55年16戸、平成2年16戸。農家(兼業含むは16戸中15戸で、約9割が水田。神社は厳島(いつくしま)社。
 写真集『ふるさと』の付図によると、往時の家々は加村(地図画像左)で
田邊3・宮本3・森原2・新木・有兼・石井・藤井・溝部・三田・宮川・山中各1の計16戸。うち2戸は左岸。また上流の千田屋(せんだや)(地図画像右)で海渡・松島の2戸。
 現在加村本村付近は「
知和ウェットランド」として整備されている(写真1)。これは管理された沼沢地において、多様な動植物が棲息する環境を育成することを目的としたもの。自然観察や環境学習にも供されている。施設の方の話によると、園内の道路は往時の道をほぼそのまま利用しているという。
 なお
現在の県道から山側に墓地が残っている(写真6)。

 


写真1 集落跡(以下加村

写真2 道と往時の石垣

写真3 敷地内にて

写真4 農地跡

写真5 屋敷跡

写真6 墓

 

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