◆東峰(ひがしみね/ヒガシムネ)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「加計」(昭和22.2)を使用したものである
所在:広島市安佐北区安佐町久地(あさちょうくち)
地形図:飯室/加計
アクセント:ヒガシミネ/ヒガシムネ 形態:山中に家屋が集まる 標高:約370m
訪問:2013年5月
大字久地の中北部、吉山川左岸の山中にある。
麓の苅畑の方々に伺った話によると、分かるもので6、7軒。戸数は漸減、無住となった時期は分からないが、60年くらい前には水田を作って暮らしている家々があったという。
訪問は苅畑(かりはた)経由で、車道終点より集落直下の谷を登った。最近の地図には道が記載されていないが、明確な徒歩道が続いている。谷沿いの農地跡の石垣を過ぎ、谷筋が開け傾斜が緩くなった辺りが集落跡。植林の中竹藪や灌木でやや荒れているが、2箇所の屋敷跡が確認できた。
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