◆中谷(なかだに)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「十津川」(昭和28.6)を使用したものである
所在:十津川折立(おりたち) 地形図:十津川温泉/十津川
形態:山中に家屋が集まる
標高:約540m(折立集落は約150m)
訪問:2013年12月
大字折立の中部、十津川左岸の山中にある。折立集落から東におよそ1.3km。
折立の中心部から本来の道が続いているが、宅地が密集しており分かりづらいことが予想されたため、少し下流側に進んで適当な場所から山林に入った。地図を確認しながら植林地内を登っていくと、尾根筋で道に合流。しっかりと踏み込まれており、道幅もある。
現地では2箇所の屋敷跡が特定でき、うち1箇所のそばには墓地も見られた。集落の南側は小さな峠となっているが、特に何も見られず。
帰路は本来の道を利用。先述の尾根筋の道を過ぎると、かなりの急坂になっている。折立で話を伺ったが、読みのみ判明。
資料『十津川の地理』によると、昭和34年1戸7人。
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