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◆日室(ひむろ)



※ この地図は、内務省地理調査所発行の1/50,000地形図「津田」(昭和21.11)を使用したものである

在:広島市佐伯区湯来町多田(ゆきちょうただ)
地形図:湯来
/津田
アクセント:ムロ
形態:山中に家屋が集まる
標高:約490m
訪問:2013年5月

 

 大字多田の東部、打尾谷(うちおだに)川左岸山中にある。
 最近の地形図では集落すぐ南の谷に道が描かれているが、この谷筋に沿う道らしいものはない。見当をつけ斜面を登り、集落に到達。段々の石垣や数箇所の屋敷跡が見られた。なお集落内には横道が通じており、これをたどると登ってきたものとは別の谷筋に降りることができた。
 湯来で伺った話では、分かるもので10軒。昭和30年代に離村が進んだという。無人になったのは同40年代か。自給用の田畑を作り、林業で生活。田室(たむろ)姓が多かった。

 


写真1 農地跡

写真2 屋敷跡

写真3 屋敷跡にて。流し台

写真4 屋敷跡

 

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