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◆横尾(よこお



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「鞍岡」(昭和29.8)を使用したものである

在:諸塚村七ッ山(ななつやま)
地形図:胡摩山/鞍岡
アクセント:ヨコオ
形態:山中に家屋が集まる
標高:約740m
訪問:2013年8

 

 大字七ッ山の南西部、川内川右岸の山中にある。
 付近の猿渡集落で伺った話によると、分かるもので3軒(60年くらい前)、もと6軒。無住となったのは50年くらい前か。炭焼きや椎茸栽培を主な生業とする傍ら、田ではアワやヒエといった雑穀、焼畑では様々な野菜を作っていたという。姓は甲斐(かい)のほか、山本(やまもと)・藤本(ふじもと)があった。
 現在は集落まで車輛も通れる作業道が通じており、訪問は比較的容易。現地には横尾稲荷大明神と1軒の廃屋が残されている。廃屋のそばには墓(甲斐家。写真5)もあるが、放置されて久しいよう。

 


写真1 稲荷大明神社殿


写真2 石仏


写真3 「横尾稲荷大明神のアカガシ」

写真4 廃屋

写真5 墓地

写真6 道

写真7 農地跡

 

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