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◆常紋(じょうもん)



※ この地図は、国土地理院発行の1/50,000地形図「生田原」(昭和46.9)および同「留辺蘂」(昭和46.12)を使用したものである

在:北見市留辺蘂町金華
地形図:伊吹/生田原 留辺蘂西部/留辺蘂
形態:川沿いに家屋や施設が集まる?
離村の背景:業務の終了

標高:約350
m
訪問:2013年6月

 

 字金華の北部、常紋川支流の熊の沢川上流にある。現在の常紋信号場の近辺で、留辺蘂・生田原【現・北見市】を結ぶ常紋トンネルが近い。
 地元の方の話によると、鉄道関係者の官舎があり、居住者があったとのこと。一時は駅も置かれていた。無住となった時期は分からないが、少なくとも昭和32
年には関係者が暮らしていた。就学児童は金華小学校(現在は廃校)まで通っていたという。
 町史によると、常紋トンネルは大正3年10月開通。信号所はこのとき同時に置かれたよう。トンネル工事は苛酷な強制労働と厳しい監視のもと行われ(いわゆる「タコ部屋労働」)、過労や暴力により多数の殉職者を出した
慰霊のため、昭和34年6月、信号所からほど近い場所に「歓和地蔵尊」を建立。さらなる追悼のため昭和55年11月、金華小学校跡に「常紋トンネル工事殉難者追悼碑」(写真6)、宮下墓地の一角に「常紋トンネル殉難者之墓」が建立されている。

 


写真1 信号所付近

写真2 側線の掩蓋

写真3 宿舎?

写真4 古い収納庫(「油庫」とある)

写真5 側線の終点

(写真6 追悼碑)

 

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