◆田代ヶ八重(たしろがはえ)
所在:小林市須木中原(なかばる)
大字中原の北部、綾北(あやきた)川沿いにある。現在は田代八重(たしろばえ)ダムの湛水により、一部を除き水没に近い状態となっている。
※ 『ここに学校があった』では5月 ダム堰堤付近には「開田記念碑」と田神・水神の碑(写真2)が置かれているが、これらは水没地から移設されたと思われる。集落には左岸高台に1軒の管理家屋があり、付近で伺った話では近年まで居住していたとのこと。この下の広い平坦地が学校跡であるよう。右岸の猿(さい)谷との合流部付近には墓地(写真7)があり、筒井姓・江田姓が見られる。管理はされていないようだが、最近の地図にも記されている。
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写真1 田代八重ダム |
写真2 堰堤付近の碑。左「田神・水神」、右「開田記念碑」 |
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写真3 学校跡遠景 |
写真4 写真3にて |
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写真5 蝉の谷橋(左)と猿の谷橋(右) |
写真6 右岸の平坦地 |
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写真7 写真6にて。墓地 |
写真8 旧道 |
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写真9 左岸の平坦地 |