◆多古羅(たごら)
所在:小林市須木下田(しもだ)
地形図:大森岳/須木?
形態:川沿いに家屋が集まる
離村の背景:産業の衰退?
標高:約430m?
訪問:―
綾南(あやみなみ)川の支流、多古羅川沿いにある。手持ちの地図には記載がないため詳細な位置は不明だが、地形や昭和50年代の航空写真から、大森岳の西約2.5kmのやや等高線が緩くなった位置と思われる。
村史によると、昭和4年に綾(あや)営林署綾南製品事業所が当地に開設。昭和43年村内中原(なかばる)に移転し、従業員世帯31戸は下田の鶴園に移住した。同書より、学校の沿革は以下のとおり。
(小学校)
? |
(家庭教育所設立) |
昭和16.4.1 |
(綾南家庭教育所を綾営林署より須木小学校に移管) |
昭和22.4.1 |
(須木小学校綾南分校となる) |
昭和27.4.1 |
多古羅に移転 |
昭和43.8.31 |
廃校 |
(中学校)
昭和22 |
開校。6月27日開校式 |
昭和27.4.1 |
多古羅に移転 |
昭和41 |
廃校。3月17日閉校式 |
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