|
◆堂前(どうのまえ)

※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「井原」(昭和27.8)を使用したものである
所在:福山市新市町藤尾(しんいちちょうふじお)
地形図:金丸/井原
アクセント:ドーノマエ
形態:山中に家屋が集まる
標高:約460m
訪問:2013年5月
大字藤尾の中部にある。
旧藤尾村役場や学校があったようで、かつては藤尾山間部の中心地であったことが窺える。集落にある学校は藤尾小学校(写真1)。付近の在住者によると、久しく休校となっていたが近年廃校になっているのではないかとのこと。現在も校舎が残っている。最近の地図では2箇所の神社が記されているが、このうち道路付近にあるものは荒神社等の合祀神社(写真4)。昭和61年5月に、堂前・梶屋の荒神社ほか54社が合祀されている。また高所にあるものは八幡神社(写真5)。本殿まで車道が敷設され往時の参道は廃れてしまったが、現在もきれいに管理されている。
町誌によると、藤尾小学校は明治10年津賀で開校し、大正11年に現在地に移転。また藤尾中学校は昭和35年閉校。藤尾公民館は昭和27年に設置。
資料『広島県神社誌』によると、八幡神社は祭神応神天皇・明見神社大神。永正6(1509)年6月の創立と伝わる。同年4月、当時の父木野村が分村し藤尾村が置かれた際、村内の17社が各村に分かれるのを村民が遺憾に思い、新たに山城国の石清水八幡宮から勧請したものという。
2026年通過した際には、合祀神社に藤尾八幡神社が遷座していた(写真7)。碑によると、遷座は令和2年5月。
|