◆市ノ瀬(いちのせ)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「飯田」(昭和27.7)を使用したものである
所在:飯田市上飯田(かみいいだ)
地形図:飯田/飯田
異表記:市之瀬
形態:川沿いの斜面に家屋が集まる
標高:約760m
訪問:2013年11月
大字上飯田の南部、松(まつ)川右岸の斜面にある。飯田の中心部と中山道の妻籠(つまご)宿(南木曽町)とを結ぶ「大平(おおだいら)街道」(旧道)の道中。
資料『大平史』によると、弘治2(1556)年に武田信玄が設けたといわれる「市ノ瀬番所」があった場所。
現地では家屋の一部が残る屋敷跡が1箇所見られた。
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