2007年 ≪宿泊≫ 【2月】 ★静岡県西伊豆町 ・1日目 ・2日目 ※ 古い地図に建物が見られたため訪れてみましたが、前者は林業関係、後者は農地関係と思われます。レポートの対象からは除外しましたが、個別の地名があればレポートを作成するつもりです。 【5月】 ★静岡県中川根町 【現・川根本町】 ・1日目 旧本川根町には、寸又峡の奥に数多くの小規模集落の跡があります。今回はこれを狙っていたのですが、左岸の林道は二輪車も入れないほど厳重に封鎖されていました。右岸も観光地となっているため、一般の車輛は入れませんでした。徒歩では片道何時間もかかりそうです(最も遠い目的地で、駐車できる場所から10km近い。さらに右岸・左岸で2往復)。残念。 京丸からの帰り道、集落内で出会った関係者が軽トラで追い付いてきました。乗せてもらえないかなあ、などと甘い期待を抱いていましたが、お互い会釈をしたあと追い抜かれてしまいました。しばらく歩くと先ほどの軽トラがパンクしていました。ちょっとだけ手伝いましたが―(以下略)。 ・3日目 【10月】 ★奈良県十津川村
・1日目 【11月】 ★長野県天龍村ほか ・1日目 ・2日目 この付近では軒下の吊るし柿を至る所で見かけました(※)。このあたりの風物詩のようです。 ※ 皮を剥いた柿をいくつか縄で結び、これを暖簾のように軒下に吊るす。これは立石(たていし)柿と呼ばれる小粒の渋柿。かつてはこの辺りで、お菓子代わりとして食べられていた。お正月の貴重な収入源だったが、現在は商品として全く見向きされなくなってしまった(見遠の方談)。お供え物に使い、多くは捨ててしまうという(大久那の方談)。現在でも各集落には柿の木が植わっており、晩秋から初冬にはたくさんの実をつけている。 ・3日目 普段は全く温泉に関心のない私ですが、仮泊地付近に「龍泉閣」という施設があり、温泉の湯を運んできて使っているようです。寒さに凍えることを憂い、誘惑に負けて温まりに行ってきました。贅沢は敵だ。けど、たまにはいい。 ・4日目 ≪日帰り≫ 【4月】 ・万騎ノ内(以下埼玉・寄居町)―粟野(吉田町【現・秩父市】)―高指(両神村【現・小鹿野町】) 【7月】 ・高串(以下和歌山・中辺路町【現・田辺市】)―和久保―宮代―地下―西小串―道湯川 【10月】 ・広見川(以下和歌山・中辺路町【現・田辺市】)―上田和―滝の口ほか兵生地内 ・七里口(以下和歌山・大塔村【現・田辺市】)―陸平―中村―峯垣内―千ノ垣内 【11月】 ・小麦(以下和歌山・大塔村【現・田辺市】)―佐田―中ノ俣―長瀬 ・小木守(以下和歌山・大塔村【現・田辺市】)―木守堂―原―東伏菟野
自宅―白川集落上流(※)(大字大沢里(おおぞうり))―八重名野―テント泊(町内)
仮泊地―一色集落山中(※)―自宅
★本川根町 【現・川根本町】
★森町
★佐久間町 【現・浜松市天竜区】 ほか
自宅―中尾―西又―西ノ渡―湯山―(薬師)―テント泊(春野町)
仮泊地―椋地―西ヶ峰―平和―神妻(かづま)集落―新造―山戸金―三島―自宅
自宅(和歌山)―湯ノ野(ゆのの)集落山間部―崩ノ原―橋詰―上番―中根―テント泊(村内)
自宅―テント泊(村内)
仮泊地―連地―見遠―大蛇―溝ノ田―尾ノ久保―テント泊(村内)
地元の方に話を伺っていると、大蛇では軟らかく熟した柿とりんご、溝ノ田でも大きな柿をいただきました。思わぬ大収穫です。熟柿はツーリングバッグの中でつぶれてしまったため、もったいなかったのですがすぐに全部食べてしまいました。
連地では、廃屋の梁に私の故郷・相模原の住所が書かれていました(連地のページ、写真2)。こんな場所で相模原という文字を見ることになるとは…。
長野も南端とはいえ、11月の末ともなると夜は寒くなります。寝袋の中も寒く、翌朝は寒さで目が覚めました。テント内で結露が氷になっており、叩くとパラパラと落ちてきます。干しておいたタオルも、ごわごわに凍っていました。
仮泊地―村影―連地―鬼ヶ城―大輪―テント泊(村内)
仮泊地―小野河原―峠山―三ッ沢―本山―(鍋割)―平沢―自宅