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◆湯山(ゆやま)



※ この地図は、大日本帝国陸地測量部発行の1/50,000地形図「井川」(昭和11.1?)を使用したものである

所在:川根本町千頭(せんず)
地形図:寸又峡温泉/井川 
形態:山の斜面に家屋が散在する
標高:約950m(大間(おおま)集落は約540m)
訪問:2011年5月

 

 県道77号の終点の、寸又峡温泉の観光街より奥、前黒法師(まえくろぼうし)岳登山道の途中にある。古い地形図には6軒ほどの建物が散り散りにある。
 集落跡は平坦地に乏しく、傾斜地に僅かな平地を作った民家や耕地の跡がある。登山道の途中に「湯山集落跡」の案内板(写真3)が立っているので分かりやすい。
 ある家では、ワサビ栽培、国有林労働などを生業にしていた。
 集落の奥には温泉があり、かつては旅館もあったそう。これは明治22年開発された「湯山温泉」で、同31年、湯山集落8戸の共有による温泉利用の宿舎が建てられた。一時消滅したが、昭和32年に再度湧出、同37年に下流の大間まで引湯管を敷設。なお「湯山」という地名は温泉湧出にちなむ。
 離村直前は、大村姓4軒・滝浪姓2軒・安竹姓・望月姓の8戸。それぞれ千頭の千頭西(せんずにし)・寺野(てらの)・大間(おおま)・中川根町の小井平(こいだいら)(以上大村家)・千頭東(―ひがし) (滝浪家・安竹家)・寺野に移転

 


写真1 石垣


写真2 ミシン?


写真3 案内板

写真4 急須

 

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