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◆見遠(みとお)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「満島」(昭和21.12)を使用したものである

所在:天龍村神原(かみはら)字見遠
地形図:満島/満島
アクセント:トー
形態:山中の道沿いに家屋が散在する
離村の背景:(1世帯現住)
標高:750〜800m
訪問:2007年11月

 

 合戸西、天ヶ森(てんがもり=山名)の北にある。神原に所属しているが、隣接する阿南町からのほうがアクセスが良い。最近の地図では7軒の建物があり、世帯数は4。うち1軒は少し離れた場所にある。
 在住者の話によると、かつては4軒の家があり全て村松(むらまつ) 姓。現在はこの方の家1軒が残るのみ(写真1)。昭和22年にここに嫁いできたそう。4軒のうち1軒は昭和52年に50代の女性が、1軒は平成18年に高齢の男性が亡くなり空家になった。もう1軒は移住したが、時々住民が訪れている。高齢男性の家は、最初に見遠に来た家。集落を通る道は遠山(とおやま)街道と呼ばれ、往時は人馬の往来が盛んだった。この方の祖父母の時代には、この家は馬を休ませるための場所だったそうで、家の半分は厩舎だった。街道は平岡(ひらおか)まで通じていた。買い物や病院などは阿南町に出ている。
 高齢男性の家はまだ手入れが行き届いており、当日も関係者が訪れていた。中年女性の家は車道がつながっておらず、木々が茂る中にある(写真2)。現在は訪れる人もないようで、荒れるに任せている。近くには墓地もある(写真4)。集落東の山中にも、古い墓地や三界万霊塔が見られる。

 


写真1 人家。軒先には吊るし柿


写真2 廃屋


写真3 浴槽

写真4 墓地

 

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