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◆大蛇(だいじゃ)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「満島」(昭和21.12)を使用したものである

所在:天龍村長島(ながしま)
地形図:満島/満島
アクセント:イジャ
形態:山中の道に沿って家屋が散らばる
離村の背景:移転事業(1世帯現住)
標高:500〜650m(県道は約340m)
訪問:2007年11月

 

 天竜(てんりゅう)川の支流、和知野(わちの)川の右岸の山中にある。
和知野川が天竜川に合流する付近から、長島につながる道が分岐している。集落は、この道に沿って民家が点在している。
 かつては分校(平岡(ひらおか) 小学校宇連(うれ)分校。昭和55年、児童数が0になり廃校)もあり、最近の地図でも建物が見られる。現在ここには廃屋になった教員の宿舎?(写真1)・便所・小さな物置などが残っており、平成13年に建立された記念碑がある(写真2)。尾根上の小平地にあり、植林がされていないので現在でも見晴らしが良い。
 現住の方の話によると、分校には教員1名に生徒10数人。この方の子供(訪問時現在38歳)も6年間通っていた。集落はかつて10年くらい前まで10数軒あったという(
連地鬼ヶ城 などを含む?)。多くの世帯が平岡の新興住宅に転居したが、大所帯は住宅が借りられず(この方も、当時14人の大家族だった)ここにとどまって現在に至っている。養蚕・椎茸栽培・炭焼きなどを生業としていた。
 古い地図では8軒くらいの建物が見られ、全て小径でつながっている。現在の道とはだいぶ違う。
 平成19年11月現在、寺平(てらだいら)家・松下(まつした)家の2世帯。なお道沿いにある墓地は熊谷姓である。

 


写真1 教員宿舎? 奥は分校跡地


写真2 宇連分校之碑。隣は物置


写真3 分校物置にて

 

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