2006年 ≪宿泊≫ 【5月】 ★長野県大鹿村 初の泊まりがけ。この頃は移動手段を持っていなかったので、伊那大島駅よりバスで大鹿村へ。列車での移動中、写真撮影をしていた人が線路内に立ち入っていたとかでしばらく停車、10分くらい？遅れてしまいました。1月の二の舞になるかと思いましたが（日帰り編の1月を参照）、ありがたいことにバスはしっかり待っていてくれました。 ・2日目 この頃は、行動予定があまり綿密ではありませんでした。とりあえず南へ歩いていると、後ろから来た車に声をかけられました。南アルプスに登山に行く途中だったそうで、私も登山靴・登山用ザックで歩いたので、登山客に見えたのでしょう。とりあえずの分岐点になる小渋（こしぶ）橋まで乗せてくれました。 ・3日目・4日目 【11月】 ★長野県八坂村 【現・大町市】 ・1日目 バイク購入後初の旅行。まだツーリングバッグを持っておらず、登山用ザックで出発。これが肩が凝るわ風圧を受けるわで高速道路はとても疲れました。 ・2日目 ・3日目 大倉の探索後、さて次に行こうかとしたところバイクのエンジンがかからなくなっていました。原因が分からず途方に暮れていると、偶然にもかつての住民夫婦が軽トラで通りかかりました。廃材の襖の桟を使ってなんとかバイクを荷台に載せ、とりあえず麓にあるお宅まで運んでいただきました。これだけでもありがたかったのですが、エンジンがかかるまで付き合っていただき（近所の人も巻き込んでしまった）、さらにお宅でコーヒーをご馳走になりながら集落の話を聞くことができました。風呂まで勧められたのですが鄭重にお断りし、手土産に大きな大根2本をいただきました。帰ってから生のまま齧ってみましたが、これが本当においしかったです。ぶり大根や煮物にしていただきました。 ≪日帰り≫ 【1月】 ・ 白岩 ・ 小倉沢（埼玉・大滝村【現・秩父市】） 朝5時八王子駅始発の八高線に乗るため、4時前に相模原駅でタクシーに乗ることにしました。ところが飲み会を終えたと思われる集団がタクシー待ちをしています。おまけに数日前の雪が残っているためか、なかなかタクシーが来ません（あまつさえ、やっと来ても1人ずつ乗車していく）。やっと自分の番が来たところで30分くらい経っていました。事情を説明すると、運転手さんはけっこう飛ばしてくれました（無理言ってすみません）。八王子着が発車の2、3分前。5千円札を渡しておつりも受け取らず、必死で走って本当にぎりぎりで間に合いました。ところが途中の踏切で、列車が倒れていたバイクに接触（新聞配達のバイクが路面の凍結で転倒、運転手は踏切の外に逃げて傍観）。おいおい…。停車したのは数十分程度でしたが、三峰口駅発のバスを3時間くらい待つことに。（これなら最初から横浜線でよかった…。相模原―八王子間、\210也）。 【3月】 【4月】 【11月】 ・（大平）（以下山梨・大月市）―釜入―今川（小菅村）―貝沢（以下丹波山村）―高畑―後山 【12月】 ・山中（以下埼玉・名栗村）―白岩 ・峰
滝沢バス停で降車する際、運転士さんに「ここでいいの？」と言われました。よほど利用がないのでしょう。
（便乗）
仮泊地―桃の平―深ヶ沢―（安康）―テント泊（村内）
その後大磧（たいせき）神社のあたりを何気なく見て歩いていると、今度は地元の人に声をかけられました。事情を説明するといたく感心され、お宅に誘われ地元の話をいろいろ伺うことができました。村について詳しく知っており、また顔も広いようです。話の中で、このような趣旨の初めての旅行で大鹿村を選んだことを絶賛されました。その後軽トラで付近の史跡や空家に案内され、最終的に最も近い無人集落、桃の平まで送っていただきました。 
塩河の神社を拠点にしにて、通りがかりに目にした廃屋や地図で気になった山中の建物などを見て回る（大塩集落まで）
★美麻村 【現・大町市】 ほか
自宅―下上籠（中の沢―（野田）―産羅川―方上籠）―布川―上上籠（桐山）―テント泊（八坂村）
帰りは遅いトレーラーの後ろに付いて、のんびり走りました。
仮泊地―上上籠（沢―芋沢）― 仲間―北條―大洞―（荻）―（鳥立）―槍平―桑梨 ―テント泊（八坂村）
仮泊地―
荒井―立野―屋敷平（大塩地区）―桂―曲尾（高地地区）―神出―屋敷平（高地地区）―保屋―土口―藤布月―テント泊（美麻村）
ちなみに、エンジンがかからなかったのはただのバッテリーあがり。
（埼玉・名栗村【現･飯能市】） 
（タクシー）
―楮久保（以下横瀬町）―（井戸ノ入）（東京・奥多摩町）