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◆中山(なかやま)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「大河原」(昭和27.9)を使用したものである

所在:大鹿村鹿塩(かしお)
地形図:鹿塩/大河原
形態:谷沿いに家屋が散在する
離村の背景:災害
標高:1,100〜1,150m
訪問:(2006年5月)・2025年11月

 

 滝沢の奥、中山沢の上流にある。古い地図では、沢に沿って5軒ほどの建物が散らばる。集落の奥にも小径が延び、高森(たかもり)山の北の峠を経て、北川女高の間に至る。
(なか)ノ沢の分岐からしばらく進んだが、道を見失いたどり着くことができなかった(2006年)。
 村史によると、昭和36年6月の豪雨で全戸が村外に移住。集落の児童は
桶谷の分校に在籍していたが、分校廃止後は大河原小学校までの通学が困難なため、1年生から全員寄宿舎で生活していたという。

 2025年訪問。道はほとんど失われており、大半は谷筋を歩くことになる。本流が途中で西から北西に向かう地点があるが、ここはやや迷いやすい。馬頭観世音(写真1)のある鞍部を越え、再び谷筋に降りる。
 現地では、3箇所ほどの屋敷跡が見られた。

 


(写真1 道中の馬頭観世音。大正六年十月十八日とある)

(写真2 道中の林業施設跡)

写真3 炭焼き窯跡

写真4 屋敷跡

写真5 屋敷跡

写真6 屋敷跡

 

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