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◆荻(おぎ)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「大町」(昭和24.11)を使用したものである

所在:大町市八坂
地形図:日名/大町
形態:谷沿いの斜面に家屋が集まる
標高:約730m
訪問:(2006年)・2010年5月・2025年11月

 

 塩沢(しおざわ)川左岸での山中にある。近世の槍平村の枝郷。
 2006年、八坂中学校前の山道より訪問を試みたが、途中で道を失いたどり着くことができなかった。
 2010年、地図に記されている場所を目指し山中を入るも、人の手が入った形跡がまったく感じられず早々に撤退。念のため、地図で他に集落が立地しそうな場所を検討。隣の尾根で屋敷跡と何かの建物(「観音堂」か)・墓地が見つかった(写真2)。

 2025年再訪。結果としては2010年に訪れた場所が集落跡であり、この時は古い地形図を誤認していたよう。前回はおそらく集落上部のみの訪問であったが、今回は新たに2、3箇所の屋敷跡を確認した。観音堂と思われる建物も、荒廃が進みながらも残存している。墓地では複数の大西氏の名が見られた。

 村誌によると、かつては5戸。屋号は、わで・はやし(へーし)・あたらしや・なか・沢。
 荻・
西の窪の間の稜線上には、荻・西の窪・長畑の16戸で祀っていたあずまや神社があった。かつて近隣で伝染病が流行したとき、地区が無事であるように願って祀られたものといわれる。

 


写真1 建物跡
(以下2010年撮影)


写真2 墓地と何かの建物

写真3 屋敷跡
(以下2025年撮影)

写真4 屋敷跡

写真5 建物跡(=写真1?)

写真6 観音堂?(=写真2右)

 

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