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◆絹笠(きぬがさ)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「五日市」(昭和23.2)を使用したものである

所在:奥多摩町氷川(ひかわ)字絹笠
地形図:奥多摩湖/五日市
異読:きのかさ(町誌)
形態:山道に沿って家屋が並ぶ
標高:約650m
訪問:2006年3月

 

 訪問時は絹笠神社と2軒の廃屋が残っていた。1軒は平屋(写真1)、もう1軒は2階立てだがほぼ全壊(写真5)。地下室があったり、飼料用のタンクのようなものがあったりと、集落でも有力者の住宅だったのだろう。その他にも敷地がいくつかあり、竈・バイク・自転車・薪ストーブ・茶碗などの遺物や遺構が残る。
 資料によると「絹笠」は平将門にちなむ地名で、将門が金の笠を置いた地であるという。絹笠神社(写真7)は平将門を祭神としているが、集落の生神は稲荷神社。浜中姓5、金子姓3。離村は昭和50年代か。
 ちなみに、付近の城(じょう)・三ノ木戸(さのきど/サヌキド)も数戸程度の小集落。どちらも平将門由来の地名で、城は城を築いた所、三ノ木戸は城の三ノ木戸のあった所であるという。ほか付近の六ツ石(むついし)山の東には将門馬場(まさかどばば)がある。

 


写真1 廃屋

 
写真2 廃屋にて 

 
写真3 竈 
 
写真4 扇風機 
 
写真5 半壊家屋 
 
写真6 半壊家屋裏手 

写真7 絹笠神社

写真8 農地跡の作業小屋

 

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