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◆山中(やまなか)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「秩父」(昭和26.3)を使用したものである

所在:飯能市上名栗(かみなぐり)
地形図:正丸峠/秩父 
形態:道沿いから山の斜面に家屋が集まる
標高:約600m
訪問:2006年12月

 

 名栗川の支流のひとつ、横倉入の左岸にある集落。古い地図では3軒くらいの建物が見られる。
 名郷(なごう)集落から
白岩へ向かう県道の途中、白岩入と山中入の合流地点に小さな橋(大場戸橋)が架かっている。ここから山中入に沿って林道山中線が分岐しており、山中集落へと続いている。白岩集落から見てほぼ真北に位置している。
 名郷から向かうこと約3.0km。まず道沿いに民家があったと思われる敷地がある。
蝉指の方の話によれば、ここは火災により空家が焼失したという。低い石垣と屋外の水道が残る。裏手には僅かに農地もあったよう。
 少し進むと分岐があり、ここで横倉入沢に沿って左に曲がるとまた敷地が見られる(写真1)。敷地には廃材、裏手には祠と何かの碑が残る、おそらく民家のあった土地だろう。
 もう少し進むとまた敷地があるが、有刺鉄線が張られ家電などが遺棄されている。郵便受け(山口姓)が杭に括ってあるが、あまりにも不自然(写真2)。ここは名栗村の住宅地図に山口姓が記されているが、飯能市になった新しいものでは削除されている。
 この「山口氏」の敷地の裏手、踏み跡が僅かに残った斜面を登ったところに数軒の屋敷跡(写真3)や墓地(写真4・5)が残り、古い生活用品も見られる。墓地は2箇所あり、一方はかなり古い。比較的新しいほうも、山口姓ではなかった。
 地名は、文字通りと解釈してよさそう。

 


写真1 屋敷跡


写真2 用途不明の土地


写真3 屋敷跡

写真4 墓地

写真5 古い墓地

 

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