[サイト更新履歴] < [南方熊楠資料研究会]
* 2002年4月以降のサイト更新の概要を記録しています。一応日付順にしてありますが、作業開始からウェブ上での公開までに幅があり、厳密を期してはいません。
* コンテンツ面 (purple) と技術面 (navy) とで、日付の色を分けています(この部分 (<dt> 要素) に CSS で指定した文字色を表示しないブラウザでは無意味ですが)。
『南方熊楠を知る事典』のページで、松居竜五執筆項目のうち、第二章を掲載しました。
『南方熊楠を知る事典』のページで、松居竜五執筆項目のうち、第一章を掲載しました。
『南方熊楠を知る事典』の松居竜五執筆項目のうち、第三章の中で、準備中だった「燕石考」を追加公開しました。
『南方熊楠を知る事典』の、昨日公開した松居竜五執筆項目のうち、第三章の中で、JIS にない文字を仮に[〓]にしてあったものを、Unicode と文字数値参照によって補いました。
なお、「ロンドン抜書」の項目にある、人名「寧越」の中の「寧」の正字([寍+丁]、[丁]の上が[皿])は、単行本では正字でしたが、ここでは通用の字体としました。この他、雑誌名 Notes and Queries のカナ表記を「ノーツ・アンド・クエリーズ」に改める(単行本では「クィアリーズ」)など、表記の点で少数の変更が行われています。
『南方熊楠を知る事典』のページで、松居竜五執筆項目のうち、第三章を掲載しました。
第三章のうち「燕石考」は引き続き準備中で、第一章、第二章と共に、順次公開の予定です。
当サイトトップページへの延べアクセス数が、本日午後で 80000 に達しました(平成14年4月以来の累計)。邸資料を核とする田辺市の新施設の発足を一年半後にひかえて、熊楠への関心が着実に高まりつつあるのを喜びつつ、今後の活動の励みとしたいと思います。
邸蔵書目録に続いて、邸資料目録が今年度末刊行を目指して鋭意編集中のほか、年刊誌『熊楠研究』も例年通り3月までに刊行の予定です。今後とも、あたたかいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
「安川大塔川林道 - 那智・勝浦 2003. 7.26-27」の記事(2ページ)に内容見出しを追加しました。
「安川大塔川林道 - 那智・勝浦 2003. 7.26-27」の公開で、「フィールドノート」のレポートが二本になったので、このカテゴリの目次ページを http://www.aikis.or.jp/~kumagusu/fieldnotes/field.html
に作成しました。
もうひとつ、2002. 3.21-22 瀞峡訪問の記録(および記憶)があります。参加者の作業意欲だけは十分なのですが…レポート公開まではしばらくお時間をください。
南紀写真紀行「フィールドノート」の第二弾として、「安川大塔川林道 - 那智・勝浦 2003. 7.26-27」を公開しました。
* この紀行は、実施されたのは第一弾の「田辺−水上−妹尾−高野菌類紀行」より前でしたが、諸般の事情から記事にまとめるのが遅れていました。
昨日掲載した『南方熊楠を知る事典』原田健一執筆項目のうち、第三章中で、旧 Shift_JIS にない文字を仮に〓(ゲタ)としていた箇所に、文字数値参照による指定を補いました。
このうち「鼷( [鼠+奚])」は、調査研究メモのページで掲載されている、飯倉照平「新しい全集の表記その他について―書き換え資料」中にもある字なので、こちらも併せて〓(ゲタ)から文字数値参照に変更しました。
Cascading Style Sheet に関するささやかな追記:原田健一執筆「第二期(那智時代)土宜法龍宛書簡」の中では、熊楠の土宜法龍宛書簡中にある図三点を引用掲載していますが、過去に広く使われていた Netscape Communicator 4.8 でこの記事を表示させると、CSS の float
プロパティにより右寄せ指定をしている画像の表示位置が縦方向にずれます。具体的には、図1から十数行下に記述している図2が、間にある <p>
要素を跨ぎ越して、図1と並んで表示されたり(Windows2000 の場合)、あるいは図2から十数行下に記述している図3が、間にある <p>
要素を跨ぎ越して、図2と並んで表示されたり(Mac OS 9 の場合)します。さらに、Windows 版では、html を再読込させたところ、画像三点がウェブドキュメントの冒頭にまとまって表示される形に変わってしまいました(その場合でもテキストはきちんと回り込み表示されているところがご愛敬)。このソフトに多数ある CSS 関係の不具合の、これは一例ですが、ここまでユニークな異常表示には、ちょっと対処する気力が出ません。まあ、保守も終わったプロジェクトのようですし(4.8 は2002年8月公開)…。* 今もお使いの方は、可能な限り、全く別のプロジェクトである Netscape 7.x などに移行しましょう。
あまり意味のない再追記:この問題は、CSS 未対応(つまり指定を描画上無視する)の Netscape Communicator/Navigator 3.x、Netscape Navigator 2.x などの古いバージョンでは生じません。また、 Netscape Communicator/Navigator 4.x でも、CSS 対応を無効に設定することでこの問題を回避できます。どちらの場合も、テキストの段落の間が開いて、そこに画像が表示されます。
『南方熊楠を知る事典』のページで、原田健一執筆項目のうち、第三章(未掲載だった分)を追加掲載しました。
『南方熊楠邸蔵書目録』の刊行について、朝日新聞「My Town 和歌山」(10月12日付)で報道していただきました。
この他、産経新聞大阪版・夕刊(土曜版、9月11日付)、朝日新聞夕刊(土曜版、10月2日付)などで、熊楠についての小特集記事が掲載されました(いずれも、ウェブ掲載はされなかったようです。この項 10/17 追記)。
『南方熊楠を知る事典』のページで、原田健一執筆項目のうち第一・第二章の三項目を掲載しました。
南方邸調査風景のページで、「「顕彰館」建設前夜−平成16年初秋」の写真を掲載しました。
今週金曜日(10月8日)には、施行業者による地鎮祭が行われ、いよいよ施設建設工事が始まることになっています。
南方熊楠顕彰館(平成18年春開館予定)が、林野庁の「木造公共施設整備事業」支援制度による和歌山県の補助事業「紀州材薫る文化施設整備事業」に選定されたことが、先月21日付紀伊民報紙で報道されていたので(「熊楠顕彰館が第1号「紀州材薫る」補助事業」)、リンクのページに「施設建設」という小見出しを立ててリンクを補いました。この件の決定は、先月初旬の台風・地震禍の頃に重なって、報道のタイミングがずれたために、記事に気付くのが遅くなりました(いいわけ)。
『南方熊楠邸蔵書目録』は、B5大判(タテ27cm×ヨコ19.5cm)、526ページです。1冊で 1.44kg あります。購入案内の中で、版型とページ数を表記し忘れていたので、補いました。
『南方熊楠邸蔵書目録』の刊行について、毎日新聞「都道府県ニュース・和歌山」(9月25日付)で報道していただきました [掲載は終了しました]。
また、田辺市近隣の大塔村(和歌山県西牟婁郡)が、今月『大塔村史自然編』を刊行したことも、同じ毎日新聞「和歌山県ニュース」で報じられていました(9月4日付)[掲載は終了しました]。同書は、後藤伸先生(故人)が編集委員として尽力された、紀南地方の生物研究の成果です。なお、田辺市・龍神村・中辺路町・大塔村・本宮町の5ヶ市町村は、平成17年5月に、市町村合併により田辺市となることが決まっています。参考:田辺広域合併協議会
調査研究メモのページで掲載されている、武内善信「ロンドン通信」(『ミナカタ通信』2号掲載、1996. 3.20)の末尾に、『ミナカタ通信』初出時に挿画として併載されていたイラスト「三酔人倫敦角軒酒場に談ず、一名竜動夜会之図」(今仮に名付く)を追加掲載しました。
目次ページ写真の庚申三猿図の解説で、「動物学」など熊楠少年時代の草稿・抜書に言及した箇所に、南方熊楠記念館にも同題の資料が所蔵されていることを追記しました。なお、同館ウェブサイトの「展示コーナー 幼年期〜青年期」では、同館の所蔵する「和漢三才図会」と「動物学」の写真が現在ちらりと掲載されているようです。
* 『南方熊楠邸蔵書目録』の刊行を、紀伊民報(9月22日付、昨夕刊行)紙で報道していただきました。
『南方熊楠邸蔵書目録』は、明日21日から、南方熊楠邸保存顕彰会(田辺市教育委員会文化振興課内)より、頒布価格 5,500円、送料 450円(一冊の場合)で、ご希望の方に頒布されることとなりました。編集・刊行にお力添えいただいたみなさまに改めてお礼申し上げます。来年三月に刊行予定の 『南方熊楠邸資料目録』(仮題、現在鋭意編集中)とともに、今後広く熊楠に関心を持つ研究者・愛読者のみなさまにご活用いただけることを、資料研究会一同願っております。
『南方熊楠邸蔵書目録』は、頒布価格、購入方法などを週明けにお伝え出来る運びとなりました。お待ちいただいている方には恐縮ですが、あと数日お待ち下さい。
CSS 2 であらたに定義されたテキスト装飾プロパティ「シャドウ」の表示例を示すページをひっそりと作ってみました。現時点では、対応ブラウザがほとんどないようですが、当サイトでも見出し(h1, h2
)に適用しています。
『南方熊楠邸蔵書目録』は、先週までに印刷・製本が完了し、研究機関などへの寄贈分は昨日までに発送となりました。購入ご希望の方への一般頒布については、価格・送料など詳細が来週初めにもお伝え出来るかと思います。
『南方熊楠を知る事典』のうち、二日に公開を開始した中瀬喜陽執筆項目に、「第三章 南方熊楠主要著作解題」の章中の記事を追加掲載しました。
昨日公開した『南方熊楠を知る事典』の詳細目次で、整理が間に合っていなかった「第二章 南方熊楠をめぐる人名目録」を追加掲載しました。記事本文は引き続き準備を進めており、内容確認を終え次第順次掲載の予定です。
『南方熊楠を知る事典』の詳細目次を掲載しました(一部整備中の箇所があります)。これに合わせて、既公開分の記事の各ページから、この詳細目次へ戻るリンクを追加しました。
南方邸調査風景中の「酷暑の夏点景−平成16年盛夏」のページに訂正と追記をしました。
関連書籍紹介のページの『南方熊楠を知る事典』に、中瀬喜陽執筆項目のうち「第一章 南方熊楠を知るためのキーワード集」の章中の記事を追加掲載しました。中瀬氏執筆のこの他の記事も、準備が出来次第掲載の予定です。
「南方熊楠研究所(仮称)」として田辺市が準備を続けてきた、旧南方熊楠邸とその所蔵資料を核とする新施設(平成18年発足予定)の名称を「南方熊楠顕彰館」とすることを、田辺市が昨日発表しました。英語名称は「ミナカタ・クマグス・アーカイヴズ」とすることも、同時に発表となっています。リンクのページに「施設名称に関して」という小見出しをたてて、ウェブ上の記事を集めてみることにしました。なお、紀伊民報は地元夕刊紙で、すべての記事は一日先の日付で掲載されています。
『南方熊楠邸蔵書目録』の刊行について、産経新聞大阪版夕刊(8/16)、東京版(8/17)で報道していただきました。[8/20 追記:ウェブ掲載は終了]
本目録は、今月末までに印刷・製本が完了する予定で、現在頒布価格など最終的な調整を行っています。購入ご希望の方へのご案内は、近日中に南方熊楠邸保存顕彰会(田辺市教育委員会文化振興課内)の「刊行物のご案内」および当サイトにて掲載させていただきます。
当サイトの目次ページとこの更新履歴のページで、背景色デザインに手を入れました。目次はカテゴリー毎のまとまりをはっきりさせ、更新履歴も日付の区切りをはっきりさせてみましたが、見やすくなったでしょうか。
デザインをきちんと考える時間がなかなかとれません…。
南方邸調査風景のページで、「酷暑の夏点景−平成16年盛夏」の写真を掲載しました。
関連書籍紹介のページで、松居竜五 [書評] 千田智子『森と建築の空間史―南方熊楠と近代日本』、原田健一『南方熊楠―進化論・政治・性』を公開しました。本文章は、『熊楠研究』第六号掲載の記事から、上記の二著に関する箇所を抜粋掲載したものです。
南方邸調査風景のページで、「着工前の南方熊楠研究所(仮称)予定地−平成16年初夏」の写真を掲載しました。6月に撮影だけはしていたのですが、整理する時間をとれずにいました。
田辺では、今日からお盆です。さすがに、今年の異常な暑さもだいぶ落ち着いてきた気配です。
当サイトトップページへのアクセスが、今日未明までに70000に達しました。60000ヒットを見たあとの、この一月半は、実に速かったです。それに、暑かったですね。台風が来ても連日の真夏日です。
「田辺−水上−妹尾−高野菌類紀行」中の妹尾国有林のページに、参考文献を補いました。写真のある句碑の元となった色紙が、吉川壽洋氏によってすでに写真とともに全文紹介されていることをご紹介し落としていました。
リンクのページの中の南方熊楠の一般的な紹介の節に、南方熊楠記念館ウェブサイトの「南方熊楠紹介」を追加しました。
* 世界遺産関係の報道や熊楠を取り上げたテレビ番組などが続いたためか、当サイトへのアクセス数も多くなっているのですが、熊楠について予備知識のない方のための紹介記事をなかなか整備できないことを残念に思っています。ですが、ウェブ上には愛読者・ファンの方々の公開されているコンテンツも相当数あるようですので、「これから熊楠を知りたい」という方には、当面はそれらを手がかりにしていただきたいと思います。
龍谷大学研究展示館パドマ(京都市深草区)での特別展示「南方熊楠の森」は、ご好評のうちに会期を終了いたしました。多数のご来場ありがとうございました。
* これで終わったと思ったらおおまちがい、などとつぶやく声が聞こえてきました。空耳でしょうか。
『南方熊楠邸蔵書目録』は、三校印刷所戻しがお盆前の繁忙期にかかってしまったため、刊行が八月後半になるみこみです。ご購入希望の方への頒布のご案内は、八月中旬までに行えるよう調整中ですので、もうしばらくお待ち下さい。
関連書籍紹介のページで昨日公開した、『南方熊楠を知る事典』飯倉照平執筆項目に、著者からのウェブ公開時追記を付加しました。
関連書籍紹介のページで、『南方熊楠を知る事典』各項目のウェブ掲載を始めたいと思います。ご了承いただいた講談社現代新書編集部のご好意に感謝いたします。記事は準備が整ったものから順次公開したいと思います。
今回は、飯倉照平執筆の各項目を掲載しました。なお、長谷川興蔵執筆の各項目は、『長谷川興蔵集 南方熊楠が撃つもの』の一部としてすでに公開されています。
『南方熊楠邸蔵書目録』は、三校校正を終了しました。八月前半中に刊行出来るよう準備中です。頒布のご案内まで、もうしばらくお待ち下さい。
当サイトのアクセス記録を整理したところ、今年1月から6月までの期間では、Windows 上の Internet Explorer 6 の利用者が安定して6割強を占め、また過去には利用者の多かった Netscape Navigator/Communicator 4 及びそれ以前のバージョンの利用者は、全プラットフォームの合計でも、2月以降1%未満となっていました(ちなみに MSIE 4
も Mozilla/4
とほぼ同程度、また、新しい世代の Mozilla/5
は2-3%程度です)。このことを念頭に、これまで「広く普及している一部ブラウザの欠陥実装などへの配慮もあり、当面 html からの装飾要素の分離には至らない
」としていた2002年5月以来のページデザイン方針を改め、CSS で表現可能な装飾要素を html から分離していくデザイン上の整理を始めたいと思います。まずは、表紙ページなどで使っていたテーブルで画像を右寄せするレイアウトの floating 化から。今更なにを、と言われそうですが。というか、そういう作業の出来る RA 部隊を養成出来るとよいのですが…。
* 7/12 追記:アクセスの中には、教育上不適切な内容をチェックするポータルサイトのサービスを介したと思われる Wget/1.8.2
などがあったりしますので、この利用ブラウザ動向はあくまで参考です。
目次ページ写真の庚申三猿図の説明を、少しだけ修正しました。「見ざる・聞かざる・言わざる」という地口に基づいたこの図像は日本で成立したもののようですが、サルというモチーフはインド的だという関係がわかりにくい記述でした。
当研究会についてのページ中に掲載している後藤伸先生訃報記事に、「神島(かしま) 南方熊楠が残した森」(紀伊民報サイト内、連載は 2002年9月)を追加しました。
みなさまのNHKの番組「その時歴史が動いた」の放送予定のページで、
第187回
世界遺産 熊野の森を守れ!
南方熊楠 〜日本初の自然保護運動〜(仮)
平成16年7月21日(水)21:15〜21:58 総合
がアナウンスされていました。蛇足ですが、今回「世界遺産」になったのは熊野の自然ではありません(原生林は部分的にしか残っていませんから)。熊楠が神社合祀反対で暴れた地区では、「熊野古道」の王子社つまり熊野の「杜」が守られたということなら、いえそうです。
7/5 追記: なぜかスポニチ OSAKA ウェブに NHK の世界遺産企画番組シリーズについて記事が。
NHKが4年ぶりに世界遺産番組を放送
http://www.sponichi.com/soci/200407/02/soci161142.html
10/22 追記:すでに掲載を終了したようです。
* 7/24 追記:「南方熊楠 日本初の自然保護運動」の番組概要が公開されています。番組では言及されなかった事実関係なども補足されているようです(中村啓次郎の「啓」の字は間違ったままですが)。また、再放送の予定も掲載されています(7月27日(火)17:15からと7月30日(金 = 木曜深夜)1:00から、総合TV)
「紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)」が、国連教育科学文化機関 UNESCO の「第28回世界遺産委員会」(中国江蘇省の蘇州市で開催中)で、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づく文化遺産として(他の12の地区とともに)登録されることが決まりました。自然遺産ではなく文化遺産であること(他に複合遺産、危機遺産といった分類も立てられています)がいささか気になりますが、とりあえず今回の登録決定に関するウェブ上の報道をいくつか。
紀伊山地の霊場 世界遺産へ - 紀伊民報 AGARA(2004. 7. 2 付)
http://www.agara.co.jp/DAILY/20040702/20040702_001.html
世界遺産に正式決定「紀伊山地の霊場と参詣道」保全に課題、観光に期待 - 紀伊民報 AGARA(2004. 7. 3 付: 7/3 リンク追加)
http://www.agara.co.jp/DAILY/20040703/20040703_001.html
「紀伊山地」の世界遺産登録が決定 日本で12件目 - アサヒ・コム(2004. 7. 1, 文化・芸能)
http://www.asahi.com/culture/update/0701/008.html
「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産に登録へ - YOMIURI Online(2004. 7. 1, 芸能・文化)[Obsolete]
http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20040701ic10.htm
世界遺産:紀伊山地の登録決まる 高句麗遺跡群も - MSN - Mainichi Interactive(2004. 7. 1, 学芸)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20040702k0000m040017000c.html
紀伊山地の霊場が世界遺産に 国内12件目 - 共同(産経 Web, 2004. 7. 1)
http://www.sankei.co.jp/news/040701/sha129.htm
Temple sites make UNESCO World Heritage list - Daily Yomiuri Online, 2004. 7. 1 [Obsolete]
http://www.yomiuri.co.jp/newse/20040702wo61.htm
UNESCO adds Kii to World Heritage list - Japan Today, 2004. 7. 2
http://www.japantoday.com/e/?content=news&cat=1&id=304125
UNESCO inscribes 16 world heritage properties, 3 from China - People's Daily Online, 2004. 7. 2
http://english1.peopledaily.com.cn/200407/02/eng20040702_148238.html
行政機関などの関連情報も少々。
Entry of Sacred Sites and Pilgrimage Routes in the Kii Mountain Range on UNESCO World Heritage Centre website hot!
日本ユネスコ「速報 第28回ユネスコ世界遺産委員会(7月1日付)「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産としてリストに登録 」
世界遺産(文化庁「文化遺産オンライン」、「紀伊山地」は、現在暫定リストにあり)
【我が国の世界遺産一覧表記載物件】(外務省「文化交流」のページ中「文化の協力」にあり)
世界遺産条約に基づく世界遺産一覧表への記載に係る今年度推薦物件について(紀伊山地の次に日本政府が推薦することが決定している「知床」について、環境省・文化庁・林野庁)
7/3 追加: IT 関連というべきか、NPO 関係というべきか。
熊野古道ポータルサイト (NPO「東紀州ITコミュニティ」)
同サイトを、日本HP 社が Linux による「低予算で信頼性の高いシステム」として構築したという日本HP のプレスリリース (2004. 7. 2) * HP-UX でないことがニュースなのか…あ、Compaq の PC サーバなのか!
『南方熊楠邸蔵書目録』の再校持ち寄り会議を本日行いました。各編集委員が、それぞれなけなしの技量をはたいて最善をつくした結果、再校も真っ赤になってしまいました…。どの部門も複数の編集担当者が数回通読し、索引はすべて引いて確かめるなど、出来るだけのことはしたと思うのですが、それでも時間をかければかけるだけ間違いを減らせそうな気配がまだまだあります…。しかし、データそのものの改善は新施設のオンラインデータベースで継続することにしたいと思います。
昨日、当サイトトップページへのアクセス累積が 60000 に達しました。今年に入って、アクセス数に顕著な増加が見られることに意を強くしております。田辺市の新施設設立に向けて、この勢いを追い風に活動を続けていきたいと思います。
『南方熊楠邸蔵書目録』は、申し訳ありません、刊行見通しまでもう二週間ほどお待ち下さい。
特別展示「南方熊楠の森」の開会から一週間たちました。南方邸所蔵の熊楠資料の公開展示は12年ぶりということもあってか、おかげさまで、入場者数の出足も好調とのことです。引き続き、多数のご観覧をお待ちしております。
調査研究メモのページで10日に公開した、趙 恩馤(ちょう うね)「南方熊楠と朝鮮 −今村鞆との関係から−」に、図版(『熊楠研究』第6号 pp 104-105 に掲載のもの)を追加しました。
昨日公開した、趙 恩馤**(ちょう うね)「南方熊楠と朝鮮 −今村鞆との関係から−」には、<lang="ko">
なハングル文字が含まれています(本文最終節近く、文字数値参照 [3月24日の項を参照] による)。最近の多くのパーソナルコンピュータでは、OS 標準のハングル文字表示関係ソフト*を導入することで、これらの文字が適切に表示されます。
* Windows Xp や MacOS X では、標準的なセットアップ状態ですでに含まれているか、またはインストール CD などから追加インストールができます。Windows 2000 や MacOS 9/8 でも、インストール CD から「国際 International」または「地域 Regional」フォント/リソースの追加インストールができます(たぶん Windows ME も)。Windows 98 系では、Windows Update(Microsoft 社がインターネット上で提供しているサービス)によって Internet Explorer のバージョンアップと韓国語フォントの追加をすることで表示可能となるようです(他のアプリケーションでの利用を含め、韓国語を使うためには、IE のバージョンアップが必須のようです。Windows 98 系のためのサポートがいつまで Microsoft 社によって行われるのかは、わかりませんが)。なお、Macintosh System 7/(日本語版)漢字 Talk 7 のための Korean Language Kit は、当時は有償(別売り)で Apple 社から提供されていました。現在は、System 7 の各国語ローカライズ版がフリーで公開されています。
** 馤=[香+曷] の字(著者名の三字め)は、Unicode(を実装した utf-8など)のみにあって JIS X 0213(を実装した Shift-JIS 2004 など)には含まれていません。最新の OS と開発の新しいウェブブラウザでは表示できることも多いのですが(Opera、Mozilla など)、現在利用者が多い Internet Explorer 6 の現行バージョンは文字数値参照の場合本文中でこの文字を表示できないようです(テキスト全体の文字コードが utf-8 だと表示可能です。Shift_JIS と文字数値参照でも、<title>
要素に書いておくとブラウザウィンドウのタイトルバーには表示されるなど、このソフトの挙動は謎に包まれています。)。3月24日の項もご参照下さい。
*** 同じ箇所では、原論文のルビを仮に XHTML 1.1 で追加(normative)された <ruby>
要素を流用してマークアップしています。XHTML 非対応のブラウザを使う方もまだまだ多いため、飯倉照平「新しい全集の表記その他について−附録:書き換え資料」の場合と同じく、テキスト全体は HTML 4.01 なまま、イレギュラーな手段をとりました。Mac 版 IE だとルビの表示位置がまったく不適切になるなどの問題については、2002年9月26日のサイト更新履歴もご参照下さい。
調査研究メモのページで、趙 恩馤*(ちょう うね)「南方熊楠と朝鮮 −今村鞆との関係から−」(『熊楠研究』第6号掲載)を公開しました。(*馤=[香+曷])
特別展示「南方熊楠の森」が本日開会となりました。ご観覧をお待ちしております。
* 上記記事に、会場時間、曜日などの表を追加しました。
来る6月7日(月)より龍谷大学オープン・リサーチ・センターにて行われる特別展示「南方熊楠の森」に関して、開会に先立つ明3日、会場にて報道公開と記者会見が行われます。
プロバイダの設備工事のため、来る 6月 8日(火)午前 2時00分から午前 6時00分まで の間、当ウェブが断続的に閲覧できなくなる可能性があります。
というお知らせを、トップページに掲載しました。
* 6月 8日付記:結局午前11時過ぎまで不安定だったようです。ううむ…。
いまさらながら、表紙のページの冒頭に会の「ひとくち説明」を入れてみました。内容は、html header に description として入れてあったもの(ウェブサーチエンジンなどで参照される説明)と同じです。
「田辺−水上−妹尾−高野菌類紀行」の英語版の残り3ページも一応作成し、公開しました。
昨年秋の「田辺−水上−妹尾−高野菌類紀行」について、永らく手が着けられずにいた英語版の作成に取りかかり、とりあえず初めの2ページだけ公開しました。この連休中に残り3ページも出来るとよいのですが…。
南方熊楠邸保存顕彰会(事務局:田辺市教育委員会文化振興課内)で、「刊行物のご案内」をウェブ上で公開いたしましたので、当サイトの『熊楠研究』既刊各号のページからもご購入案内としてそちらをご参照いただけるようにしました。
* なお、『熊楠研究』第六号は増ページの結果既刊各号より重量が増しており(525g)、送料が一冊340円となりました。他の各号は、郵便(冊子小包)料金の改定により、一冊単独では290円に変更となっています。
海外から『熊楠研究』をご購入いただく際の窓口として、日本出版貿易株式会社さまを『熊楠研究』内容紹介のページの英語版でご案内させていただきました。
龍谷大学オープン・リサーチ・センターのサイトで、特別展示「南方熊楠の森」 [224KB の画像あり] の案内が公開されていたので、当サイトからのリンクもそちらに変更しました。また、調査以外の研究活動のページに、この特別展示についての項目を設けることとし、トップページからのリンクは削除しました。
龍谷大学オープン・リサーチ・センターの企画として、同大研究展示館パドマ(京都市深草区)で6月から行われる特別展示「南方熊楠の森」について、同センターのウェブサイトへのリンクを当ウェブのトップページとリンクのページに追加しました。
「田辺−水上−妹尾−高野菌類紀行」中の「西ノ河原生林から護摩壇山へ」のページからリンクしていた、和歌山県による「鳥獣保護区の指定」の url が四月から変更になったようなので、リンクを訂正しました。なお、この中に含まれていた「妹尾・西ノ河鳥獣保護区」は、平成15年10月で指定期間が終了しています。2005. 4. 3 追記: 一年たったら、また uri が変わったようです。お役所の事情なのでしょうか。
ついでに、「妹尾国有林」のページで、妹尾官林のあった地域の熊楠時代の旧称(川上村および寒川村)を追記しました。
『熊楠研究』第6号の印刷・製本は4月5日までに完了しました。現在順次送本中です。当ウェブのトップページでの表記を「最新刊」と改め、6号目次のページの表紙写真も印刷原版データから現物を撮影したものに差し替えました。
プロバイダの設備定期点検のため、来る4月18日(日)の午前8時から午後6時までの間、当ウェブが断続的に閲覧できなくなる可能性があります。
というお知らせを、トップページに掲載しました。
金曜日までの南方邸調査終了後の4月3日(土)に、和歌山市内および周辺の熊楠ゆかりの地を訪ねる小旅行を行いました。会長の飯倉照平の思いつきに、調査参加者が帯同したもので、調査メンバーの武内善信・和歌山市立博物館学芸員が企画全般から案内役まで一手に引き受けました。顛末は、後日写真紀行にまとめたいと思います。
田辺市教育委員会文化振興課関係のウェブページ url が4月1日から変更になったので、リンクのページ などの関係リンクを改めました。
南方邸に保存されていたアメリカ時代の高等植物標本のページで、南方邸所蔵図書を確認して、熊楠の参照している植物目録についての記述(アメリカマコモとシプリベディウム)を追記しました。[4.30 リンク先を補訂]
『熊楠研究』第6号に掲載される、南方熊楠蔵書目録刊行のご案内と、同号の編集後記を公開しました。
『熊楠研究』第6号は最終校了となりました。四月第一週には発送となります。大幅増ページにもかかわらず、頒布価格は据え置きとしていただくことになりました。田辺市と南方熊楠邸保存顕彰会のご理解に感謝申し上げます。送料は、確定し次第ご案内いたします。
日程がせっぱ詰まってからじたばたするのはよくない、と去年の編集後記に書いた記憶がありますが、今年はそれに輪をかけた惨状でした…。
『熊楠研究』第6号に、田辺・南方熊楠翻字の会による熊楠の日記の翻刻が掲載されるのに合わせて、当ウェブでの紹介記事も同号掲載の翻字の会紹介を元に改めました。
『熊楠研究』第3号と『熊楠研究』第6号の目次中の漢字で、以前からの Shift_JIS (というより JIS X 0208 文字セット)には収められていなかった二文字(「腊=月+昔」と「馤=香+曷」)を Unicode による文字数値参照(参照: W3C のHTML 4.01 Specification の該当箇所、および HTML 4仕様邦訳計画補完委員会によるその邦訳の該当箇所)で指定してみました。
* 上の例示の一方または両方が '?' などになってしまう表示環境の方もあるかと思います。ことに人文系の研究者では、稼働中の環境を変更せずに長年使っている方も多いようです。
** これをするくらいならページ全体を Unicode にすればいいのかも知れませんが、旧来のソフトウェア環境を切り捨てることはなるべくさけたいので…。そもそも南方邸の PC が Windows 98SE ですし。
2004. 3.25 追記:「腊=月+昔」は JIS X 0213 の一面91区にありますが、「馤=香+曷」は JIS X 0213 に未収録のようです。前者のみ表示可という環境あたりが、現在は一番多いかも知れません。* 2004. 6.11 再追記: 6月11日の項もご参照下さい。
『熊楠研究』第6号の出張校正を行い、第三校を印刷所渡しとしました。今週中に校了となる見込みがやっとたち、担当者たちはホッとしています。昨年よりページ数が一割増えましたが(田辺市と南方熊楠邸保存顕彰会のご理解に感謝申し上げます)、校了が昨年より二週間遅くなっているのはそのためではなく、「南方熊楠邸蔵書目録」の準備が同時進行中のためです。こちらのご案内は、掲載まで今しばらくお待ちいただきたいと思います。
目次ページ写真の庚申三猿図に関して、国立民族学博物館で1999年に行われた「世界の三猿」の展示の写真がウェブ上で公開されているようなので、リンクを追加しました。
一昨日公開した南方邸の春の夕暮れのページに、角度の違う写真一枚を追加掲載して、説明を追加しました。
南方邸調査風景のページなどで邸庭の写真をご紹介していた中にふくまれていた樹木で、これまで「ユスラウメ」としていたものについて、当研究会生物班より「ニワザクラ」であるとの検討結果を伺いました。これに従い、当ウェブページでの表記を改めました。
* ユスラウメ Prunus tomentosa とニワザクラ Prunus glandulosa とは近縁種で、花、実とも形状が似ているそうです。生物班でこの判断をしたのはかなり以前だったとのことですが、ウェブ管理者からのご照会が遅くなっていました。
『熊楠研究』6号の表紙デザインが決まりました。今年のテーマはサルで、当ウェブ目次ページに現在掲載されている庚申三猿図は裏表紙の装丁画になっています。
「第14回南方熊楠賞の発表」を、表紙ページの [トピックス] に項目として追加しました。* この「更新」ページは、見る人があまり多くないようなので…。** これに伴って、これまで単数だった「トピック」が複数形になりました。
昨日、当ウェブへの延べアクセス数が、表紙ページの累計で50000に達しました。年度末の刊行物の準備に追われ、一月以来更新頻度が下がっておりましたが、まもなく通常の状態に戻る見通しです。田辺市による南方熊楠研究所(仮称)設立に向け、熊楠資料の調査・研究にますますのご支援をいただけるようお願い申し上げます。
和歌山県田辺市と南方熊楠邸保存顕彰会が、第14回南方熊楠賞受賞者(正賞は佐々木高明・元国立民族学博物館長、南方熊楠特別賞は当会会長の飯倉照平)を金曜日(20日)に発表しました。ウェブ上の新聞報道には、以下のようなものがありました。
http://www.agara.co.jp/DAILY/20040221/20040221_001.html
(紀伊民報、顔写真あり)
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004feb/20/CN2004022001002928G1W10.html
(共同配信記事、京都新聞より)
[以下の記事は、数日で掲載終了と思われます]
http://www.asahi.com/culture/update/0220/001.html
(朝日文化欄―平成17年初頭で掲載終了)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200402200014.html
(朝日関西版−掲載終了時期不明)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news003.htm
(読売和歌山版−翌日掲載終了)
http://www.mainichi.co.jp/area/wakayama/news/20040221k0000c030002000c.html
(毎日和歌山版−翌週掲載終了)
http://mytown.asahi.com/wakayama/news02.asp?kiji=1776
(朝日和歌山版、2月24日追加−2週間後掲載終了)
当サイトの表紙ページにこれまで掲載した写真を、「南方邸の熊楠資料から」のページからも一覧出来るようにしました。
当サイトの表紙ページの写真を、干支にちなんでサルにしてみました(縁起物にしてはかなり出遅れてますが)。写真解説もご覧下さい。
資料研究会の刊行物のページで、『熊楠研究』第6号の掲載予定論文・記事一覧を公開しました(細部に変更の可能性あり)。頒布価格等は三月末の刊行までに決定いたします。
* 偶然ですが、前号の予定記事一覧を公開したのも、一年前の同じ2月14日だったようです。昨年も限界かと思っていたページ数を、今号はさらに超過する気配です。
昨年一月に亡くなった後藤伸先生の訃報記事への表紙ページからのリンクをはずしました。この後藤伸先生訃報記事そのものは引き続き掲載します。また、後藤伸先生に関係する各記事と同記事の間の相互リンクを補いました。
新年おめでとうございます。南方邸蔵書目録の刊行(詳細は近日)と、田辺市による南方熊楠研究所(仮称)設立を控えて、平成16年は私ども南方熊楠資料研究会にとって節目の年となります。旧年中にもまして、当会の活動と南方熊楠研究にご支援をお寄せいただけますよう、お願い申し上げます。
© 南方熊楠資料研究会 The Association of Minakata Kumagusu Archives