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* 南方熊楠資料研究会の参加者が企画・運営あるいは参加している研究会等の活動をご紹介しています。
小畔四郎宛熊楠書簡（粘菌研究を中心とする）の判読・翻字を目的として、熊楠の愛読者と変形菌（粘菌）観察愛好家とが集まって、1999年に東京で活動を開始しました。2002年度は、毎月第一または第二土曜日の午後に会合を持っています。
会終了後恒例の交歓会も活気にあふれています。
詳細は、南方熊楠翻字の会・東京のページをご覧ください。 [他サイトへのリンク]
田辺・南方熊楠翻字の会は、田辺市民総合センターにて、月一回会合を持ち、中瀬喜陽先生のご指導のもと、南方熊楠の日記など自筆資料の読解・翻刻を行っています。現在は、大正期の日記（未刊行分）を取り上げています。
これまでの会の成果の中から、『熊楠研究』第六号で、「南方熊楠日記・1919（大正8）年1-4月」が発表されました。これは、1913年までの日記を収めた『南方熊楠日記』（八坂書房刊、全四冊）と、その後1918年までの日記の岡本清造氏による翻刻（旧南方邸蔵、未刊）に続く、未翻刻だった時期のもので、熊楠日記のあらたな刊行は八坂書房の『日記』以来のこととなります。
奈良女子大学大学院人間文化研究科では、2000年以来ゲスト講師をお招きしての連続講演会「南方熊楠に学ぶ」を行っています。2003年3月までに、計5回の講演会を行いました。
概要を、「南方熊楠に学ぶ」のページでご紹介しています。（一部未整備記事あり）
関西地方の当研究会会員が中心となって、熊楠に関心を持つさまざまなジャンルの研究者の研究会として2001年に始められました。毎月一回、主に金曜の夜に大阪で会合を持っています。
2002年度は、研究発表・討議と熊楠日記の判読・翻字を主な内容として、隔月で行いました。
2003年度は、例会を毎月として、前年に引き続き話題提供・討論と熊楠日記の判読を続けています。
詳細は、世話人である松居竜五（龍谷大学国際文化学部）のウェブサイト [他サイトへのリンク] をご覧ください。
熊楠の生物・生態観察と採集の足跡を南紀の森に追う野外調査（フィールドワーク）を、複数の有志が不定期・無計画的に行っています。別の角度から熊楠の実相に迫る試みとして、未整理のままの写真とメモをご覧いただくのも一興かと思い、「フィールドノート」と題して公開しています。
2002. 3.21-22 瀞峡 [Coming Soon]
2003. 7.26-27 大塔林道-那智・勝浦探訪 [Eventually appeared 2004.10.29]
その他、順次公開の予定。
龍谷大学オープン・リサーチ・センター (ORC) （文部科学省との共同研究事業）の特別企画として、2004年6月7日から8月1日までの間、龍谷大学 ORC 研究展示館 Padma [至心館]（京都市深草区）にて、特別展示「南方熊楠の森」 [他サイトへのリンク: 153KB+186KB の画像あり] が行われます。紀伊半島での熊楠の生物研究の足跡紹介と資料展示、デジタルワークショップの他、会期中には、シンポジウム開催なども予定されています。
会期 | 2004年6月7日（月）〜 8月1日（日） |
開場時間 | 午前10時〜午後4時 |
会場 | 龍谷大学深草学舎 研究展示館パドマ |
休館 | 毎週木曜日 |
* 本展覧会は、ご好評のうちに会期を終了いたしました。多数のご来場ありがとうございました。(2004. 8. 2)
* 本展覧会企画に基づく論文集『南方熊楠の森』が刊行となりました。詳細は『南方熊楠の森』刊行案内のページをご覧下さい。(2005.11.29)
(財)南方熊楠記念館と南方熊楠邸保存顕彰会（事務局：田辺市教育委員会文化振興課 [他サイトへのリンク] 内）の主催で、平成9年より隔年開催されています。なお、平成9年の第一回南方熊楠ゼミナール参加記（松居竜五）が調査研究メモのページで公開されています。
第三回ゼミナール 平成13年11月24日（土）
「今、南方熊楠が発信するもの 〜帰朝100年 21世紀へのメッセージ」
第四回ゼミナール 平成15年11月23日（日）
第五回ゼミナール 平成17年11月13日（日）
「今、南方熊楠が発信するもの 〜南方熊楠記念館開館40周年記念〜」 [終了]
今秋、大阪・豊中市と名古屋市で、南方熊楠に関する文化講座「南方熊楠−伝説の終焉−」（豊中市立庄内公民館）と「民俗学のすすめ〜南方熊楠と柳田国男〜」（ＮＨＫ名古屋文化センター）が行われます。
詳細は、内容紹介のページをご覧下さい。
© 南方熊楠資料研究会 The Association of Minakata Kumagusu Archives