• ----- 外部リンク -----
  • ★コミュニティ★

  • サイト内アクセスランキング
  • カレンダーの がメール返信・ 商品発送の定休日です。
    ご注文受付は24時間年中無休です。
  • ★スポンサー★

  • ■KXTテレビ

    あさり漁場ヘドロ浄化事業

    熊本県天草郡・阿村漁業協同組合
    バイオコロニー撒布前
    浄化剤撒布前の漁場
    バイオコオロニー撒布後
    干潟が改善され、KXTテレビ局の取材風景
     
    撒布前 撒布前
    黒田組合長(手前) 散布前の干潟は真っ黒で悪臭がしていた。

    環境汚染で漁場が悪化して、2年程前から、アサリ貝の漁獲が全く無く漁場改善事業に『バイオコロニー』の撒布事業を実施されました。撒布の前に漁場調査を行ったところ、ヘドロの堆積量が約30cm~40cm程堆積してその上にアオサノリが繁殖していた。
    底質を掘ったら、真っ黒に変色して悪臭がしていた。
    平成3年4月25日(水温25度)『バイオコロニー』100袋を漁船からアサリ漁場の干潟に撒布した。

    アサリ収穫 アサリ収穫
    漁場が改善されアサリ貝の収穫様子。アサリ貝の収穫量は上々でした。

    平成3年7月14日 (水温25度)『バイオコロニー』散布後3ケ月、アサリ漁場を調査した結果、漁場が改善され底質も浄化して、真っ黒の底質もサラッとした砂状になって悪臭も消えていた。(写真上)
    干満の激しい有明海の干潟でも『バイオコロニー』の優れた浄化能力が認められた。
    前年度まで全くアサリ貝の漁獲が無かった漁場で、今回はアサリ貝の漁獲量も一日で30トンの漁獲が有り、稚貝も数多く確認されました

    ■RKKテレビ

    有明海アサリ漁場浄化に『バイオコロニー』を撒布

    熊本県宇土市住吉町住吉漁業協同組合

    アサリ漁場のヘドロ調査では監視場前と湾奥の2ケ所を設定して調査を実施した。湾奥の漁場は、ヘドロが30cm程堆積して、その上にホトトギス貝が一塊りになって至るところに繁殖していた。

    pic pic
    RKKテレビ・ニュス番組で放映 住吉漁業副司組合藤山組合長


    宇土市役所、住吉漁協、熊本県漁連とともにアサリ魚場の環境改善実験のため、ヘドロ浄化剤『パイオコロニー』を有明海のアサリ漁場に撒布した。
    撒布範囲は住吉町の沖合い3キロのアサリ漁場1ヘクタールで、約1.7トンの『バイオコロニー』を撒布した。

    『バイオコロニー』散布後2ケ月、追跡調査をした結果、干潟のヘドロが浄化して砂が見えていた。

    pic pic
    浄化剤を撒布前の干潟 浄化剤散布後干潟が改善していた。

    ■NHKテレビ

    微生物による汚濁養殖漁場浄化の試み


    高知大学底質浄化実験
    pic pic
    NHKテレビ・ニュス番組で放映

    高知大学農学博士 故西島敏隆教授

    微生物で魚類の成長促進

    『バイオコロニー』撒布による底質改善試験報告書

     本浄化剤菌を養殖漁場の浄化に使用し、海水中における増殖特性及び蛋白質、 培養試験の結果によると、本浄化剤細菌は低水温の5℃では増殖速度が極端に低下するが、増殖は15℃~37℃で良好であり、37℃で最も増殖速度が大きい 事が分かった。

    ○ 浄化剤細菌の増殖特性と有機物分解活性

     底質改良剤『バイオコロニー』を養殖漁場の浄化剤として使用し、本浄化剤細菌が 海水汚泥における自浄作用を亢進する事が可能かどうかを評価するために、浄化剤細菌と養殖漁場(高知県浦の内湾)の底泥細菌の蛋白質分解活性(ロイシンア ミノペプチダ-ゼ活性)デンプン型炭水化物(α-グルコシダ-ゼ活性)並びにセル ロ-ス型炭水化物活性(β-グルコシダ-ゼ活性)を比較した。

    その結果、蛋白質分解最大速度は培養温度に強く依存し、25℃における単位湿 泥あたりの分解速度は7℃のそれに比べて浄化剤細菌では約5倍大きかった。

    また、同一湿度において単位湿泥あたりの蛋白質分解速度を比較すると、25℃で 1.4倍、5℃では5.2倍程度浄化剤細菌の活性が底泥細菌のそれを上回った。 B subtilis は特にロイシンアミノペプチダ-ゼ活性で表される蛋白質分解活性が高く、広い温度範囲で養殖漁場底泥が持つ蛋白質分解活生により明らかに高い。

    養殖漁場において残餌として負荷される汚濁物質には蛋白質を多量に含むことから、 本浄化剤を底泥に移植すれば低水温期から高水温期の周年にわたって、自浄作用 を高めることが可能と思われる。

    以上のように、B subtilisを主剤とする浄化剤は、特に蛋白質分解能に優れその活性は漁場の底泥細菌群に比べてかなり高く、本浄化剤を底泥に撒布する事によ って底質改善が可能であると考えられる。

    また、B subtilisを添加した養殖餌料の給餌は飼育魚の成長を促進させ養殖による自家汚染物質として水中に負荷される残餌及び糞の分解促進にも効果が認め られた。


     (底質改良剤 『バイオコロニー』微生物による養殖漁場浄化の試み】より掲載)
     

    pdfファイル微生物で魚類の成長促進
  • lime
クリア
クリア