無農薬・無肥料栽培の大坊みかん（温州みかん）、ぽんかんを産地直送で南紀和歌山からお届けします。

　岩盤の上に砂が載った土地を先祖たちが切り開き石垣を積み上げてだんだん畑を作りました。

　無農薬、無肥料に取り組んで枯れた木。害虫にやられてしまいました。

　益虫、益鳥が育ち、生物たちの捕食環境が整うまでは辛抱が続きます。

　食害された樹皮です。これは根元に近いところ。
　
　

　カミキリムシが木に卵を産みつけ、孵った幼虫は
　幹の表皮を食べてしまいます。
　ここまでやられると復元しません。

カミキリムシの成虫を駆除するための農薬をやると
天敵のいなくなった赤ダニが発生します。
それを駆除するためにまた赤ダニ用の農薬を使うことになってしまうのです。

　不要な枝をちぎっていきます。このときに傷口を大きくするほうが修復力があるのです。
　手間はかかりますが、傷口が大きくなるよう斜めにちぎります。

急斜面での運搬に大活躍するのがモノラック。
レールをつたって畑から畑へ。
ちょっと遊園地の乗り物みたい??

丸い穴を通ってぽんかんが大きさごとに分けられていきます。
葉っぱが引っかかってしまうので、手作業で丁寧におこなうのです。

S、M、L、2Lとサイズごとに
コンテナを積み上げ、
箱詰め作業の準備にかかります。

とれたてのぽんかん。
つやつやー。

　ぽんかんの状態を見極めながら、
　やさしく丁寧に箱詰めしていきます。

　重さは正確に！

　注文ごとに、量や箱の数に間違いがないか確認も怠りません。

箱を開けた時のお客さまの顔を思い浮かべながら、箱詰め作業完了。喜んでもらえますように。