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◆千野谷(せんのたに)鉱山



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「五百石」(昭和32.3)を使用したものである

所在:富山市小原(おはら)
地形図:千垣/五百石
形態:山中に家屋や施設が集まる
離村の背景:産業の衰退
標高:520m前後
訪問:―

 

 熊野(くまの)川上流右岸、大字小原の南部にある
 資料『村の記憶』によると、明治後期から昭和42年までの鉱山集落で、黒鉛を産出していたという。鉱石は荷馬車で小原穏土安蔵を通り一日がかりで上滝(かみだき)まで運搬していた。昭和20年代には熊野川沿いの道にトラックが入れるようになり、河内経由での運搬が可能になった。積雪時には運搬が不可能になることや、鉱毒・粉塵などの公害対策などで経営難に陥ったことにより、閉山。

 

 

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