DIARY
平成26年2月6日からの日記

木守の郷日記

9月30日    秋の木守 ススキ
今日も天気のいい一日。ただし、台風18号が発生しており、来週の天候は怪しい雲行き。ひのき棟旅行組の帰りの行程で、台風と競争になりそうで少し心配です。新人職員の加入や人事異動もあったので、各棟でランタンや非常時の防災グッズがどこにあるかなど確認しています。
 
 長年、宿直専門員、夜勤専門員と夜間業務を務めてくれた、すぎのき棟職員が本日で契約満了となりました。夜間を中心とした生活リズムの整えにくい業務であったと思いますが「利用者を見守って、必要最低限の支援でいい。それぞれの過ごし方がある」と話し、自身も休んだ事がほとんどない勤勉のスタッフでした。ありがとうございました。
 
 利用者はさくら棟、管理棟、すぎのき棟から一段さがった場所を職員と一緒に新たに開墾。畑を作るそうです。今は写真のようにススキでいっぱいですが、来年の今頃はどんな景色に変わっているでしょうか。ドライブや散歩にも出かけています。ちなみに写真手前の利用者は職員がカリスマ美容師に変身して一緒に散髪。希望の髪型にしてもらい、スッキリして頭をなでて嬉しそうでした。
 
 毎週火曜日が三川歯科の診療日であり、4名の利用者が通院しています。総合病院に通院される利用者もいました。
 
 月末であり、専門職、支援員、役職者、それぞれ一カ月の書類の整備も並行して取り組んでいます。
 
 水道水の塩素の注入も実施。
 
別件で富里地区より240`のお米も仕入れています。
 
 業者による浄化槽の保守点検もあり、処理水、放流水も異常なく適切な数値です。
 
 9月給食日誌を更新しました。

9月29日    カウボーイ
午前中、ひのき棟会議を開催。10月に入ってすぐに三重県、伊勢、志摩、鳥羽への旅行を控えており、最終確認を行ないました。
 
 利用者の健康管理では、保富歯科へ3名の利用者が通院し、歯科検診や、治療を受けました。午後から三川診療所へ通院される方もいました。
 
 午後から、和歌山市による、けやき棟利用者の障害支援区分判定に関する聴き取り調査があり、サービス管理責任者と棟主任でもある統括主任が対応。本人も面談しています。
 
 会議や通院もあり、午前中は合川までドライブとまたたびの拭き取り作業を行ないました。午後からは、またたび作業、板立峠方面の溝掃除、中庭の草抜きなどに分かれて作業活動に取り組みました。
 
 今日は木守ファームでの一場面から紹介。けやき棟の利用者が牛を手なずけている様子です。牛は、職員や人が近づくと逃げていきます。しかし、けやき棟の利用者は毎日美味しい「かや草」を自分でちぎってきて選んで牛に給仕しおり、関係が築けているようで、牛も逃げません。心が通じ合い、写真のようなに牛も座った状態で牧場内で、けやき棟利用者からの給仕を受け入れています。ここまでの関係は、ささゆり作業所の職員、利用者でもなかなか築けません。凄い力ですね。カウボーイ以上です。

9月28日    三川小学校運動会
「ありがとう三川小学校 感謝と希望をむねに!!」第34回三川小学校運動会が、同校運動場にて開催されました。三川小学校は今年度末で閉校となり、鮎川小学校との統合が決まっています。最後の運動会です。
 
 木守の郷からも大会実行委員として施設長、参事、統括主任が準備、片づけ、進行など行ないました。利用者は15名、前述の役員以外に4名の職員も参加。地域福祉推進事業部の統括、ささゆり作業所の利用者も参加しています。
 
 日焼けで真っ赤になるほどの絶好の運動日和。利用者は応援用のテントを設置しているので健康被害が出るほどの日焼けはしていませんのでご心配なく。出れる種目には、なるべくエントリー。競技に出ると必ずお菓子やジュース、日用品などの参加賞ももらえるので張り切っています。写真のように児童と協力して楽しむ競技もありました。
 
 ラムネジュースを一気飲みして走る競技があったり、本格的な400メートルリレーにもエントリーしたり、スポーツの秋を堪能。運動会に参加した全員でジャンケンして負けたら勝った人の後について列を作る種目では、何ともみのき棟の利用者が優勝する快挙です。
 
 みんなが楽しみにしているお楽しみ抽選会でも、木守の郷とささゆり作業所の皆さんが、たくさん賞品を獲得する強運ぶりを今回も発揮!!特賞の折り畳み自転車も、すぎのき棟の利用者が引き当てていました!!
 
 三川小学校の児童、教員、PTAの方々からも「あすなろ」に対してお礼の言葉がマイクを通して何度もありました。こちらかこそ、お礼を述べたい思いでした。11月には、また大きなイベントとして三川地域お楽しみ会があり、実行委員としても当日の参加としても盛り上げたいと思います。
 
 また日頃から何かあれば、行事でなくても協力しあえる関係でいたいと思います。
 
 運動会の最後はみんなで万歳三唱で締めました。地域の皆さん、学校関係者、なつかしいOB、OGの皆さん、笑顔いっぱいでラストにふさわしい、とても楽しい運動会であったと思います。

9月27日    サイクリング
毎週土曜日は、大塔あすなろ会で三川集会所から田辺市海蔵寺通りの三川夢来人の舘まで地域の皆さんの物産品を運搬しています。本日は、木守の郷の担当日であり、地域の皆さんと交流を深めています。
 
天気の良い一日で、施設では洗濯も、布団や畳も干しています。利用者もできる範囲で布団を運んでいます。中庭が特設スタジアムに早変わりしてあなすろ野球大会も。フルスイングでかっ飛ばすと青空に快音も響いて、白球は放物線を描くように伸びていき、スタンドへ・・・もとい、屋根の上に。プロ野球と違ってここからは、大変で一時中断(苦笑)、脚立を持って屋根にのぼってボールの回収。そしてまたプレイボールの繰り返し。楽しい余暇のひと時です。
 
 ささゆり作業所の職員が自転車の修理作業を進めてくれているので、自転車、三輪車に乗って施設敷地内を気持ちよさそうにサイクリングしている利用者もいました。
 
 もみのき棟では、テーブルクロスを買い替え衣替え。土日は各棟で炊飯している事もあり、きのこの五目御飯にアレンジしています。午後からは、ダ・カーポ前の自動販売機でジュースを購入して五味地区までドライブしました。
 
 各棟、ストラデジーシートを使っての利用者の行動計画を作成しています。主任会議で発表予定です。

9月26日    職員健康検診最終日 散歩
職員健康検診の最終日です。例年は大塔総合文化会館で実施しますが、今年は大塔健康プラザで行ないました。木守の郷から本日は14名が受診しています。
 
木守の郷では、業者による防災点検がありました。非常ベルや火災報知器、消防との連絡、各種設備の点検をしています。第三機関専門業者による点検で、実際の有事の際に故障していたり、作動しなかったという事の無いようにしています。不具合のあった場所はすぐに整備してもらっています。ちなみにこの定期点検で放送設備のエラーが出やすくなっている事が判明して、年度初めに放送設備を新たなものに買い替えました。
 
 利用者の皆さんは、朝から散歩。写真は散歩休憩地点でのひと時(写真撮影・けやき棟T職員)。散歩時は、コスモス、ススキがゆれています。午後からは、ボール遊びなども行ないました。昨日の続きで、木守にある統括主任の自宅に一時保管させてもらっていた玄米を施設まで運搬して、倉庫に移しています。
 
 中庭では、昨日職員がホームセンターで購入してきた単管を組み合わせて、布団干しを増設しました。平行して作業倉庫で土木班が使用する道具の整理などにも取り組みました。
 
 9月給食日誌を更新しました。

9月25日    環境整備 健康検診 お米
職員健康検診2日目です。木守の郷からは昨日14名、本日12名が受診。明日は、14名が検診予定です。バリウムを飲んで胃透しの検査を実施した方(35歳以上)は、その後に下剤を飲むので少し大変な思いもしています。入職後から半年以内の職員は、入職時に健康診断を受けて提出してもらっているので今回は対象外になります。
 
 施設では環境整備が行われ、全体で施設外周と中庭のゴミ集め、雑草抜き等に取り組みました。また業者が来て浄化槽の汲み取り作業も早朝より行われています。
 
 写真は、一昨日した収穫した米を施設に運搬する職員と利用者です。まだ精米までいたっていませんが、きっとおいしいお米だと思います。(撮影・すぎのき棟主任)
 
 9月給食日誌を更新しました。

9月24日    職員健康検診
本日から明後日までの三日間に分けて、大塔あすなろ会3事業所の職員健康診断が鮎川の大塔健康プラザで行なわれます。宿直、夜勤のあるスタッフは年二回の健康検診が、それ以外のスタッフは年一回の検診が定められています。採血、検尿、検便、血圧、脈拍、身長、体重、視力、聴力、心電図、レントゲン、胃透し、医師による問診、視診、メタボリック検査もあります。しっかり業務を遂行するためにも職員はしっかり体調管理が必要です。(写真・もみのき棟主任撮影)
 
 施設では全体でまたたび商品の拭き取り作業、袋のパッケージングなどを行なっています。
 
 台風16号は温帯低気圧に変わりましたが、大気が不安定で、今後も大雨が予測されます。また明日には台風17号が発生しそうであり、いざという時に対応できるように備えています。
 
 9月給食日誌を更新しました。

9月23日    稲刈り
収穫の秋!実りの秋!!地域の方の土地を借りて、木守の郷で取り組んでいるお米作り。今年はサル、シカや害虫の影響もなく、過去最高の収穫となりそうです。木守出身のS統括主任の指揮により、コンバイン、稲刈り機を使って田んぼ2反分を稲刈り。利用者もカマを使って稲刈りしたり運班作業を頑張っています。脱穀、もみすり作業なども行ないました。藁は、ささゆり作業所が冬場の動物用の餌、畑での敷藁などで活用します。(写真・すぎのき棟M職員撮影)。
 
 できあがったお米は、利用者の皆さんの食事として食卓に。地産地消です。作る喜び、食べる喜び。安心安全のおいしいお米になります。
 
 9月給食日誌を更新しました。

9月22日    法人全体研修 帰園日
午前中、和歌山県相談支援体制整備アドバイザーを講師に迎え、平瀬の郷にて法人全体研修を行ないました。約70名が出席し、人権と虐待防止について学んでいます。木守の郷も全員出勤に近い体制で、専門職、役職に問わず、利用者支援の体制を整えたうえで、多くの職員が学べる機会としました。専門的知識やスキルを身につけるとともに、問題行動といわれる事の背景に何があるかを探って対応していくのが大切という事、その人のライフストーリーとライフヒストリー両面を大切にしていく事などを学んでいます。
 
 午後からは、グループホームやまびこいば建築に向けての進行状況を見学。平瀬の郷では法人会議が開催され、理事長、施設長、参事が出席して今後の展望について話し合われています。
 
 帰園日であり、午後2時半〜3時にかけて、岸和田観光と大塔交通社のバスから、大塔あすなろ会マイクロバスに乗り換えて帰園。利用者の皆さんの衣類も秋物になっています。本日から帰省される利用者もいました。
 
 朝食には梨、夕食には柿が登場。食卓も秋の味覚になってきています。

9月21日    帰省期間余暇日 買い物
ゴルフ、相撲、競馬、プロ野球・・・日中テレビをつけるとスポーツの秋が楽しめます。過ごしやすい天候であり、中庭で音楽を流したり、野球を楽しんだりと、ゆったりと余暇を過ごしています。
 
 明日が帰園日でもあり、改めて換気して空気の入れ替え。布団も干しています。衣替えも進めています。
 
 すぎのき棟は午後から、上富田町市ノ瀬のローソンで雑誌など購入。鮎川のエーコープで好きなお菓子やジュース、雑貨なども小遣いで購入(写真)。帰園してからおやつパーティーを楽しみました。
 
 平瀬の郷通信やホームページで紹介されていますが「ひらっちくん」がゆるキャラグランプリにエントリーしています。今日、木守の郷HP管理者も1票投じてみました。皆様も、ぜひ応援、投票してみて下さい。詳しくは、平瀬の郷ホームページにジャンプしてみて下さい。
 
 9月給食日誌も更新しました。

9月20日    帰省期間お楽しみ企画
帰省期間中ですが、楽しく過ごしています。すぎのき棟は、手作りパスタとサンドイッチでランチパーティー。パスタもカルボナーラやミートスパゲティなど複数用意しました。片づけた後、お菓子とジュースでおやつパーティーを行なっています。
 
もみのき棟とけやき棟は合同で外出。コンビニで好きな物を一人ずつ購入。モスバーガーにでハンバーガー、ポテト、チキンなど購入して、江津良浜でランチタイムにしています。潮風をあびて、さざなみをBGMにゆったりとした時間を過ごしました。
 
ひのき棟は大阪王将でチャーシューメンや焼飯、餃子などをいただきました。ダイソーにて好きなお菓子やジュース、玩具を購入したり、ちょっとコスプレで変身したりしました。
 
 さくら棟は、帰省される利用者と帰園される利用者もいて送迎も兼ねて外出。杵屋にてざるうどんとカツ丼のセットなどいただきました。帰路の途中で利用者のリクエストで喫茶店「リッチ」に立ち寄り、希望していた「レイコー」ことアイスコーヒーをいただいています。一吉にてうどん、お造り、フライなどの定食を外食し、特別養護老人ホーム田辺の郷でのあすなろ楽団演奏に参加している利用者もいました。
 
 9月給食日誌本日分まで更新しました。

9月19日    帰省日 研修
大塔あすなろ会では、第三金曜日を基本的に帰省日として設定しています。秋になって朝晩は冷え込む日もあり、本日もバス出発の7時45分頃は、半そででは肌寒いぐらいでした。あすなろマイクロバス2台で木守を出発。9時半には、鮎川の大塔体育館前で岸和田観光、大塔交通社のバスに乗り換えて、それぞれの帰路についています。
 
 午前10時からは、さくら棟、けやき棟の利用者の障害支援区分判定の聴き取り調査があり、2名の統括主任と棟担当職員が対応。利用者も面談しています。
 
 午後から、もみのき棟は本日帰園の利用者の迎えも兼ねて、鮎川までドライブに行きました。
 
 毎月、帰省日の午後からは、職員研修を実施しています。今回は、対外的な研修に出席した後の伝達研修と虐待防止に向けての勉強会も交えた研修です。3名の統括主任による伝達と実践も兼ねた研修を行ないました。
 
 第一部では、和歌山県福祉事業団由良あかつき園に1週間実地研修を行った統括による伝達研修で、木守の郷との違いや先進的な取り組み、虐待防止対策のシステムについて勉強しました。他法人や他事業所の取り組みを学ぶことで、木守の郷の修正していかなければならない点や、できていない所の気づきもでき、また木守の郷のいい部分も改めて知る事が出来ました。立地条件や施設の特色もあり、すべて取り入れる事はできませんが、大塔あすなろ会にマッチした部分はしっかりと吸収していければと思います。
 
 第二部では5か月に及ぶ連続講座、行動障害支援者養成講習に参加中の2名の統括よる講習。行動障害の定義という基礎的なところから始まって、ストラテジーシートを使っての行動支援計画を立案するグループワークを行ないました。このストラテジーシートを使って、各棟よりそれぞれの利用者1名の行動支援計画を立案する事を継続学習としました。次回、主任会議までに各棟で検討を重ねて発表してもらいます。研修や学んだ事は。実際の支援に活かしていきたいと思います。
 

9月18日    行動障害支援者養成講座 帰省準備 ドライブ
和歌山市にあるビッグ愛で開催されている県主催による連続講座「行動障害支援者養成研修」にサービス管理責任者、統括主任が出席。支援の中で対象者のスキャタープロットを作成し、それをまたグラフ化する実践講習を実施。またストラテジーシートを見直して、効果を見極めて修正点を検証する方法も学びました。
 
 同じくビッグ愛で開催の中堅職員研修Vにけやき棟職員が出席。職員指導・育成についてや、自己啓発・相互啓発についての促進について学びました。
 
 木守の郷では、もみのき棟会議を行ない、実際にあった利用者支援についての事例について検証会議を行なっています。
 
 午前中は会議もあり、全体でドライブ。午後からは、すぎのき棟とけやき棟で合川までドライブ。グループホーム ダ・カーポ前の自動販売機でジュースも購入しました。
 
 平行して明日の帰省準備も入念に行われています。
 
 木守の郷でのレントゲン検診が、帰省中で受診できなかった利用者がおり、平瀬の郷でのレントゲン検診へ行きました。

9月17日    中堅職員研修V けやき棟職員
平瀬の郷で統括主任会議があり、木守の郷からも3名の統括主任が出席。各事業所の情報交換、新任職員研修開催に向けて、事業所間の交流についてなど話し合っています。
 
 月1回開催の娯楽日は今回で第18回目。中庭に音響設備やカラオケ設備も整え、全体で中庭でラジオ体操。音楽班は中庭で、アナと雪の女王の振り付け映像を見ながら、皆で歌い、踊っています。午後は、木守の郷にいる「歌手」「ひろみ」さんの、持ち歌2曲@夢のままでA恋の大阪しのび逢い を本人と主任、職員が歌い盛り上がりました。「利用者の笑顔がたくさん見れた」と担当職員も笑顔。みんな笑顔です。
 
 運動班は中庭でグランドゴルフ。芝生を使い、グリーンも設置し、写真のようにスポーツの秋を堪能しました。在庫調整の厨房のおやつ、いただきもののジュースも参加賞や賞品として活用しました。
 
 料理班はけやき棟でピザ作り。利用者は手袋をして雉の上に具材やチーズをのせています。午後からはピザを焼いて照り焼きチキン、海鮮、ウインナー、雪見だいふくなど様々な味を、運動班、音楽班の皆さんと中庭でいただきました。
 
 ちなみに活動班は、選択肢とし企画を立案するためにわけているだけで、利用者はどの活動班にも参加でき、また複数あるいはすべての活動に参加できるオープンな活動になっています。

9月16日    先進施設視察研修
田辺・西牟婁知的障害関係施設連絡協議会研修部会による、施設見学が行われ、統括主任ともみのき棟職員が出席。研修部会は木守の郷も担当しており、バスなども木守の郷のマイクロバスを使用しています。
 
毎週火曜日が三川歯科の診療日であり、3名の利用者が治療通院。本日、羽田より飛行機で帰園の利用者がおり、白浜空港まで担当職員が迎えに行き、とれとれ市場で昼食。肉そばを選んでいました(写真)。コンビニで買い物も済ませてから帰園しています。
 
 昨日に続いて理美容室であり、管理棟理美容室にて順番にカット、整髪。2日間でグループホーム11名、木守の郷27名、計38名が、よりかっこよく、かわいくなっています。
 
 統括主任ミーティングも実施し、統括主任会議に向けて木守の郷としての考えをまとめています。

9月15日    朝食 ごはんの日 理美容日
今日は、月に一度の朝食の「ごはんの日」でした。朝から鯖の塩焼きと炊き立てのご飯を食べて元気モリモリ。
 
 帰省日直近の月曜日と火曜日が木守の郷り理美容日となっており、グループホームの希望利用者11名、木守の郷13名の利用者がカット、整髪しています(写真)。
 
 午前中、けやき棟会議を実施。1週間主任が由良あかつき園に実施研修に出張しており、その間の確認や活動検証、また実施研修の報告で取り入れる事のできる部分の伝達なども行ないました。会議や理美容日でもあり、ドライブも実施。平行して帰省準備も進めています。

9月14日    余暇日
余暇日です。けやき棟は午前中、ボール遊び。午後からはお菓子と缶コーヒーを持って中庭でお菓子パーティー。
 
 すぎのき棟は、グループホームダ・カーポまで歩いていき、自動販売機でジュースを購入。天気がいいので布団も干しました。お昼は、ソファーの下に写真のようにワンピースのじゅうたんを敷いています。
 
 さくら棟は中庭で音楽を流し、ゆったり過ごしています。
 
 大相撲が始まり、競馬、ゴルフ、プロ野球とスポーツの秋といった趣でテレビ中継があり、利用者も楽しんでいます。

9月13日    夕食リクエストメニュー
毎週土曜日は大塔あすなろ会で三川夢来人の舘まで地域の皆さんの物産品を運搬しています。本日は、もみのき棟職員が地域の皆さんとの交流を深めています。
 
 けやき棟は利用者と職員で施設周辺の草刈りを行ないました。さくら棟は中庭で花壇の手入れを利用者と一緒に取り組んています。
 
 すぎのき棟はダ・カーポまで歩いていき、自動販売機でジュースを購入しています。ちなみに利用者の一番人気は缶コーヒーのロング缶、ワンダービッグです。
 
 夕食はリクエストメニューで今月はグループホームやまびき井の木のリクエストです。オムライス、ハムサラダ、ポタージュ、フルーツヨーグルトをおいしくいただきました。
 

9月12日    園外活動 もみ、ひのき、さくら
水曜日、木曜日が通常の園外活動日ですが、昨日レントゲン検診があったため、さくら棟、もみのき棟、ひのき棟は本日金曜日に園外活動へ。
 
 もみのき棟とひのき棟は合同であすなろバスに乗り海鮮問屋丸長へ。山深い木守では提供の機会が少ない、お造りなどおいしくいただきました。その後、コンビニエンスストアで小遣いを使って、順番に好きな物を購入。干潟公園へ移動してピクニックを楽しみました。
 
 さくら棟は、道とん堀へ行き、写真のように焼きたてのモダン焼きをフーフーしながらいただきました。食後は扇ケ浜へ移動し、潮風をあびながら遊具で楽しんだり、お菓子やジュースをいただきました。
 
 昨日から、施設長、けやき棟職員がささゆり作業所キャンプへ参加。大塔あすなろ会で初キャンプ参加のけやき棟職員も、これまでにない経験に感激していました。また、木守の郷の企画にも活かしてくれると思います。
 
 S統括主任は、和歌山県福祉事業団由良あかつき園の実施研修を本日の宿直明けで終了。書類の様式などもいただき、参考にしたいと思います。
 
 午前中、すぎのき棟会議が行われ、利用者支援について深く掘り下げて討論した他、旅行についても確認しあっています。また、12月のクリスマス会が「すぎのき棟担当」であり、楽しい企画を早くも練っています。
 
 月曜日が祝日という事もあり、木守の郷通信もプリントアウトされていました。8月分の持ち帰りケース記録も印刷されています。来週は、もう帰省週です。
 
 8月より着任のさくら棟職員は、本日が初任給で給料袋と明細が手渡され、説明を参事、統括より受けています。これを励みに、また頑張って下さい!!
 
 アフター6でもいろいろ。地域の職場対抗ソフトボール大会で、木守の郷は昨夜負けたとか・・・。朝礼で13-3で・・・と切り出されたのでおっと思ったら「負けました」でズコッー!!それは3-13といいます。そして、今日は職員がカラオケで怪しげに・・・どうやら、娯楽日のリハーサルとか。ヒントは「ありの〜♪ままの〜♪・・・」。もう、おわかりですね。
 
 9月給食日誌を更新しました。

9月11日    利用者胸部レントゲン検診
木守の郷管理棟前にて胸部レントゲン検診車によるレントゲン検診を実施しました。木守の郷利用者49名、やまびこ木守、ダ・カーポ、五味、井の木の合計23名、総勢72名が対象です。不安になってどしうても受診できない方2名がいましたが、これまで受けれなかったのにできた利用者もいました。8時半〜9時半の1時間の間に検診を終え、利用者の方も職員もスムーズに動いていたように思います。
 
 午前10時から正午まで虐待防止対策検証委員会を開催。法人外の有識者も委員になっており、助言をいただきながら、日々の支援、実践の振り返り作業、確認作業や検証、今後の取り組みについて話し合っています。
 
 午後2時半からは食生活会議特別版として理事長を講師に、調理員、栄養士、夜勤専門員に対しての研修会、人権と虐待防止対策研修を行ないました。チェックリストの活用や意識調査、理事長の堺市での相談現場からの体験なども交えて、皆でよりよい支援、適切な支援について話し合っています。
 
 龍神の宮代台キャンプ場で1泊2日の「ささゆり作業所」キャンプが開催されています。ささゆり作業所の施設長も兼任している木守の郷施設長と、けやき棟のスタッフ1名も他事業所の取り組み、活動を知る事を目的に参加。川で遊泳したり、鹿肉を食べたり、一緒に楽しんでいます。
 
 S統括主任は、和歌山県福祉事業団由良あかつき園へ実施研修に。本日は、宿直業務も行なって、先進施設の取り組みやシステムを学んでいます。

9月10日    園外活動BBQ
園外活動日で、けやき棟とすぎのき棟が合同
で中辺路町にある古道ケ丘でBBQを楽しみました。写真のように雨天でも屋根がついたスペースがあり、安心して外出に行きました。3年前に百間方面の土砂崩れで道が崩壊してから、道中の怖さで木守区から出る事のできなかった利用者が、8月のお盆、20周年記念行事、今回の外出と3回連続で木守区から車で出かける事が出来ました。少しずつ怖さも克服できているようです。本来の力を発揮して、活動範囲が広がり、いろいろな経験を再びできるようになり、一緒に喜んでいます。みんなで美味しいお肉をいっぱい食べアウトドアを堪能。今度は、この古道ケ丘のキャンプ場を使用できたらいいなと夢も広がります。
 
 園芸班は、中庭でオクラを収穫しました。グリーンカーテンが広がり、 夕顔も可憐に咲いています。
 
 地域の職場対抗ソフトボール大会に木守の郷もエントリー。すぎのき棟主任の本塁打などで2連勝と勝ち進んでいます。

9月9日    オクラ収穫
毎週火曜日が三川歯科の診療日であり、グループホームの利用者も一緒に4名の利用者が治療を受けています。
 
テントの返却や水道メンテナンスに使った道具の片づけなど行なった他、土木班の沿道整備、園芸班のオクラの収穫、室内班のまたたび作業、畑班、地域ふれあい班の畑の整備と天候にも恵まれて活動的です。
 
 午後からN統括主任が紀南文化会館で開催されたパワーハラスメント対策研修を受講しました。
 
 S統括主任は、昨日から一週間、由良あかつき園で実施研修。陶芸作業や自動車の部品を作る作業を利用者と一緒に行ったり、体制やシステムについても学んでいます。
 
 9月9日という事で「救急の日」でもあり、看護師より、いざという時の心構えや対策につていも朝礼で伝えられています。
 
 9月給食日誌を更新しました。

9月8日    さくら棟会議 ウッドデッキでスイカ
S統括主任が、今月から和歌山県福祉事業団の由良あかつき園へ一週間実地研修に行きます。先進施設での取り組みを体感し、大塔あすなろ会に伝達、フィードバッグしていく予定です。来月は、同じく県を介在して第二のぞみ園に、すぎのき棟職員1名が一週間実施研修に行きます。第二のぞみ園は行動障害に関しての先進的な取り組みを進めており、学んでくる予定です。
 
 午前中、さくら棟会議を開催。10月から新人職員1名の仲間入りが決っており、下半期の支援計画とともに改めて日々の取り組を確認しました。会議もあり、午前中は全体で合川までドライブを実施しています。
 
 午後からは、各作業班にわかれて活動。またたび製品の拭き取り作業、五味地区の沿道清掃、花壇でひまわりの種を採取、ゴーヤーの収穫などに取り組んでいます。さくら棟では、さっそく収穫したゴーヤーを使ってゴーヤーチャンプルを作っていただきました。花壇のほおずきは、袋状になってきました。施設周辺の草刈も行ない、草刈のエンジンをかけるのが好きな利用者もフェースガードを着用して頑張っていました。
 
 ひのき棟の職員が、スイカを切って振る舞ってくれ、ウッドデッキで施設全体で夕涼み会の趣となりました。

9月7日    プロ野球観戦 京セラドーム
和歌山県庁を通じて、株式会社ロイヤルコーポレーション様より、プロ野球観戦チケットをいただき、京セラドーム(大阪ドーム)へ利用者5名、職員3名で観戦に行きました。ドームに到着するとその近未来的な外観からまず興奮。ドーム内のグッズ専門店で応援タオル、キャップ、フラッグ、メガホンなど購入。身にまとい、スタジアムに入る、またまた壮観でテンションもあがります。昼食は「パの頂き弁当」という球場オリジナルの幕の内弁当をいただきました。利用者は、売り子を呼び止めてビール片手に観戦。おつですね。ちなみに一塁側の指定席です。
 
 試合は応援していたオリックスが、ペーニャの先制本塁打で先制し、その後もペーニャ、坂口の適時打等で突き放し8-4で勝利。7回、9回にはジェット風船も飛ばしています。ちなみに日本ハムの二刀流・大谷のべーブールース以来96年ぶりで、日本プロ野球史上初の同一シーズン2ケタ勝利2ケタ本塁打達成となる10号本塁打も目の当たりにしました。歴史的瞬間に対面できて感激です。
 
 利用者も前述の通り、ジェット風船を飛ばしたり、周囲の応援に合わせてタオルをぐるぐる回して応援。テレビ見るのと同じ風景を体感しました。写真は、応援グッズを持ってのスタジアムでの記念撮影の様子です。
 
 紀の川サービスエリアで夕食をとり、21時30分に帰園しました。ちなみに木守出発は7時半でした。
 
 さくら棟は、ダ・カーポ前の自動販売機でジュースを購入して散歩。ススキやコスモスが揺れる秋の風景も楽しんでいます。

9月6日    余暇日 やまびこいば地鎮祭
グループホームやまびこ井の木の移転先となる「グループホームやまびこいば」の地鎮祭が、田辺市鮎川で行われました。大塔あすなろ会も20周年を迎え、地域の皆様とともに足元を固め、しっかり歩んでいきたいと思います。よろしくお願い致します。
 
 木守では、明日のプロ野球観戦に向けてセレナをピカピカに洗車。タイヤ交換なども行なってメンテナンスもバッチリです。もみのき棟はダ・カーポ前の自動販売機でジュースを購入してから五味方面へドライブ。さくら棟はさくら棟玄関横で栽培したオクラを収穫しました。地蔵盆祭り、20周年記念行事、プール遊泳などお伝えしたい事、写真もたくさんあり、さくら棟オリジナルの連絡コメントを作成中です。
 
 けやき棟、ひのき棟、すぎのき棟の利用者、職員が中庭に集い、あすなろベースボールリーグが盛り上がっています。
 
 似たような話題で、地域の職場対抗ソフトボール大会に、木守の郷、平瀬の郷がチームを決定してエントリーしており、アフター6に練習も始まっています。
 
 地蔵盆祭り実行委員会は、クリーニングに出していた、のぼり、はっぴ、紅白幕など受け取りに行き、片づけも行なっています。

9月5日    主任会議
木守の郷管理棟会議室にて、施設長、参事、サービス管理責任者、統括主任、主任が集い、主任会議を実施。地蔵盆祭りの反省や成果、利用者支援についてなど、深く掘り下げて討論しています。木守の郷移転計画や移転後の構想なども話し合いました(写真)。
 
 午前中、一時的に強い雨が降っており、念のため綺麗な湧水、沢の水を発電機でポンプアップして厨房までつないでいます。午後からは雨もやみ、水量にも問題ありません。入浴や食事なども通常通りであるのでご安心下さい。
 
 室内でもできる「またたび」製品の拭き取作業やパッケージング、アルミ缶の整理など各棟協力して行ないました。
 
 個別支援計画原案が本日、全員分出そろいました。この原案をもとにチームで討議して、本人にあった支援を本計画としていきます。
 
 本日のおやつは、厨房の手作りおやつで、コーヒーゼリーでした。けやき棟は別に担当職員手作りのホットケーキもいただいています。

9月4日    食欲の秋 味覚の秋
昨日の日記から続く形になりますが、すっかり秋モードです。朝夕は過ごしやすくなってきました。木守までの道中ではイガグリがたくさん落ちています。この時期は冬眠前でハビやスズメバチにも留意しないといけません。ハビ、スズメバチをみつけると職員が防護服を着用して駆除しています。バス車庫にスズメバチが巣を作り始めていたので、早期に駆除しました。
 
 今日の昼食ですが、栗ごはんとサンマのかば焼きでした。食欲の秋でもありますね。秋の味覚を堪能しました。食卓においても、季節の移ろいが感じられるのは嬉しい事だと思います。ちなみに夕食は、牛肉の野菜でとても美味しかったです。(給食日誌参照)。大塔あすなろ会では、鶏肉、豚肉、牛肉とすべて国産の物を使用しています。
 
 日中の活動ですが、天候不順であり、またたび商品の袋づめ作業、拭き取り作業などに全体で取り組んでいます。

9月3日    健康歩行 新しい仲間も加わって
健康歩行日です。いつもの散歩よりもちょっと長めのコースを歩きます。天候があやしく、朝礼時は悩みましたが、いざという時は車両に乗れるように工夫して実施。ちょっと前までは、ギラギラした夏でしたが、すっかり秋の趣で、過ごしやすくなっています。百間方面の板立峠から、木守区にあるNTTの電波塔のところまで、下り坂のコースを歩きました。写真は健康歩行の様子ですが、写真右端に移っているのは9月1日より着任した新人職員です。もみのき棟所属となりました。よろしくお願い致します。
 
 午後からは返却したテントの返却のための車両への積み込み作業など行ないました。

9月2日    田辺市身体障害者連盟大塔支部県内研修
田辺市身体障害者連盟大塔支部県内研修が開催され、木守の郷からも利用者6名、職員2名が参加。大塔あすなろ会からは、平瀬の郷の利用者2名と職員1名、ささゆり作業所の利用者7名、職員2名も参加。7時50分に地域の方と一緒に観光バスに乗車。8時に大塔総合文化会館前を出発。新宮速玉大社、串本橋杭岩(写真)、潮岬、大島トルコ記念館周辺散策、すさみ道の駅とめぐる紀南周遊ミニ旅行の趣。参加費1000円で昼食もついて、夕食の弁当までいただきました。17時過ぎに帰園しています。
 
 木守の郷では地蔵盆祭りのテントを片づけました。20周年記念イベントのの片づけなども行なわれています。改めて職員にも20周年記念冊子と家族会からいただいたタオルを配布しています。20周年記念式典でのシンポジウムの様子はビデオにも撮影しており、先人の思いや苦労から現在にいたるまで、また今後の社会福祉についてまで貴重な意見であり、職員研修などでも活用させていただきたいと思います。
 
 三川歯科の診療日であり、2名の利用者が通院、治療しています。また月初は体重や血圧などの測定日にもなっており、各棟で測定されています。
 
 遊休地を活用した木守のたんぼでは、害虫対策の消毒作業を行ないました。収穫シーズンが間近に迫っています。

9月1日    大塔あすなろ会20周年記念イベント
木守の郷の開所記念日でもあるのですが、大塔あすなろ会20周年記念行事としてガーデンホテルハナヨとハナヨアリーナで盛大に記念式典と祝賀会を開催しました。
 
 記念式典では、20周年記念冊子と家族会からの記念タオルも配布させていただきました。まず大塔あすなろ会の創始者である故山本利昭先生に黙とう。木守の郷施設長が開会の辞。田辺市長、上富田町長、後援会会長、家族会会長、県障害福祉課課長から祝辞をいただいています。来賓の皆様の紹介から、創立20周年記念シンポジウムを行ないました。大塔あすなろ会の成り立ちや、郷是に対するあすなろのスタンスンや地域との関係、苦難した時代から現在における強くなっていく組織の様子、これからの福祉情勢と施設のあり方について、様々な意見が交わされました。
 
 午後からは利用者、職員も加わっての祝賀会。地域の方々、行政の皆様、業者の皆様、保護者の皆様、福祉関係者の皆様、他関係者の皆様、大勢の方が集ってくれ、楽しいひと時となりました。昼食会、フリードリンク、あすなろ楽団の演奏、あすなろスクリーンシアター、フラッシュモブ形式でのサプライズで、統括、参事による実行委員のサライで盛り上がりました。谷村信司、加山雄三?も登場。小さな奇跡、大きな奇跡・・・24時間テ○ビにも負けない感動もあったとか、なかったとか。
 
 家族会からは前述の記念タオルの他、郷是の記念品をいただき、また歴代の理事長に対して花束の贈呈も。閉会後も記念品を囲んでの記念撮影など歓談の輪がいつまでも続いていました。
 
 木守の郷、平瀬の郷、ケアホーム(ささゆり作業所)の利用者が全員集っての食事会は、これまでにない事であり、障害の特性などもあって今までには会場に来れなかった方も全員集合。画期的な事でもありました。
 
 先人の思い、皆様の協力があってこその大塔あすなろ会。生活を通し ともに生き 生き抜く力を育て 明るい生涯。郷是を胸にしっかり歩んでいまりますので、これからも変わらぬご支援、ご協力のほどよろしくお願い致します。
 
 写真は祝賀会の全景。ステージでは、あすなろ楽団が演奏して、右側では大塔あすなろ会の歩みや今の楽しい雰囲気を「あすなろスクリーンシアター」と題して上映。


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