◆角立(つのだて) 所在:西条市丹原町明河(みょうが)
志河(しこ)川左岸の斜面にある。 2018年1月奥角立を再訪。前回は在住であった家屋も現在は常住ではなくなったようだが、農地は引き続き通い耕作が行われているよう。また少し離れた西側で屋敷跡1箇所と墓地を新たに確認。墓地は佐伯家。下角立は失念していたため未訪問。 資料『桜樹村の足跡』では「消えようとする部落」として記載され、往時は15戸、刊行時(昭和60年)では2戸となっている。記述内容から、写真7は一石三尊六地蔵、写真8は金比羅社であるよう。ほか奥角立に子育観音堂が、下角立には素鵞神社跡(明治初年「大尾天王宮」から改称し、同40年代楠窪の素鵞神社に合祀)があるとのことだが、当方では未確認。さらに「前角立」には阿弥陀堂がある。
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≪奥角立≫ | |
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![]() 写真4 道 |
![]() 写真5 屋敷跡 |
![]() 写真6 墓地 | |
≪下角立≫ | |
![]() 写真7 石仏。「明治四十一年二月」「角立組中」とある |
![]() 写真8 小祠 |
![]() 写真9 古い墓地 |
![]() 写真10 屋敷跡 |
![]() 写真11 小屋 |
![]() 写真12 小屋 |
![]() 写真13 倒潰家屋 |
![]() 写真14 小祠と「地主之墓」 |
![]() 写真15 石仏 |
![]() 写真16 家屋 |
![]() 写真17 墓地 |