◆楠窪(くすくぼ)
所在:西条市丹原町楠窪(たんばらちょう―)
大字楠窪の北西部、志河川左岸側の山中にある。 資料『桜樹村の足跡』によると、最盛期10数戸60〜70名ほど(別の記述では藩政時代20戸ほど)で、昭和2年頃4戸となり、昭和42年頃最後の1戸が転出し無住となったとのこと。畑作・林業・楮や三椏の栽培・日雇い仕事などで暮らしていたという。神社は素鵞神社。観音堂もあったが、昭和30年代初期に暴風雨で倒潰し、再建されることはなかった。かつては庄屋の屋敷があり、安政5年以前は佐伯氏、以後は石川氏が居住。明治維新後に影無に役場が設けられるまでは、楠窪村の行政を担っていたという(写真3-5と思われる)。
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![]() 写真1 廃屋(以下下部) |
![]() 写真2 農地跡 |
![]() 写真3 屋敷跡入口(以下上部) |
![]() 写真4 写真3の屋敷跡 |
![]() 写真5 写真3にて。池 |
![]() 写真6 屋敷跡 |
![]() 写真7 写真6にて。水瓶 |
![]() 写真8 墓地 |
![]() 写真9 神社。鳥居 |
![]() 写真10 同。狛犬 |
![]() 写真11 同。参道 |
![]() 写真12 同。社殿跡 |
![]() 写真13 墓地 |