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◆高固屋(たかごや)



※ 明色部
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「鹿野」(昭和22.2)および同地形図「徳山」(昭和21.11)を加工し使用したものである

所在:岩国市美川町根笠(みかわまちねかさ)
地形図:周防須万/鹿野 菅野湖/徳山
異表記:高木屋(旧版地形図)
形態:谷沿いに家屋が集まる
標高:下流部―約240m 中流部―約290m 上流部―約350m
訪問:2017年8月

 

 大字根笠の中西部、根笠川(錦(にしき)川支流)の支流沿いにある。旧版地形図の表記は「高木屋」だが、これが広く用いられていたかは不明。少なくとも現在は「高固屋」の表記が一般的なよう。
 最近の地図では記されていないが、遠掛集落より車道(町道高固屋線。現在は市道か)が通じており、車輌での訪問が可能。
 六呂木線林道の分岐を過ぎしばらく進むと、下流側に孤立した宅地が見られる。ここでは農地跡と徃長家の墓地(写真2)があるが、屋敷跡は特定できず。なお墓石には昭和29年に下松市河内に移転したことが記されている。
 ここから600mほど上流にはまた孤立した宅地があり、屋敷跡と思われる一劃は四角く開け、物資が置かれている。
 さらに南へ進むと上流部、集落の中心で、ここではまとまった数の屋敷跡やいくらかの墓地を確認できた。墓地では安永・森永といった名字が見られる。

 


写真1 農地跡(以下下流側)

写真2 墓

写真3 屋敷跡?


写真4 農地跡(中部)


写真5 農地跡(以下上流部)

写真6 屋敷跡

写真7 農耕器具

写真8 道と農地跡

写真9 何かの小屋

写真10 屋敷跡にて

写真11 写真10の屋敷跡にて

写真12 屋敷跡

写真13 墓

写真14 車庫

写真15 屋敷跡?

写真16 墓地

写真17 墓地

写真18 墓

 

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