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◆杉原(すぎはら/スギワラ)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「十津川」(昭和28.6)を使用したものである

所在:十津川村神下(こうか)
地形図:大沼/十津川
形態:川沿いの斜面に家屋が少数集まる
標高:約330m
訪問:2008年10月

 

 村の南東部、葛(くず)川の左岸にある。神下の「バン」のひとつ。
 
大杉の方の話では、かつては3軒。平成18、9年に最後の住民が転出した。
 集落では1軒の家屋(写真1)と2箇所の屋敷跡が見られた。最近まで住民がいたため家屋を中心に植林がされておらず、少し開けている。家屋と屋敷跡の一方は道沿いにあり、もう一方の屋敷跡は道から少し登った場所にある。道沿いの屋敷跡には「延命地■■」(■は文字不詳。「藏」・「尊」か)と刻まれた小さな石塔(写真6)が見られた。
 資料『十津川の地理』によると、昭和34年1戸3人。

 


写真1 人家


写真2 屋敷跡


写真3 なだらかな斜面と石垣

写真4 自転車

写真5 何かの跡

写真6 石塔

 

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