戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ

 

◆川口(かわぐち)

所在:下北山村下桑原(しもくわはら)
地形図:池原/釈迦ヶ岳
形態:川の合流部に家屋が集まる
標高:約160m(水面は約180m)
訪問:―

 北山(きたやま)川・西(にし)ノ川の合流部、三重・熊野市の県境付近にある。古い地図では既に見られず、村史に記載されている。
 
村史によると、明治25年大里(おおさと)の福本家が初代渡守として一家9人が住み着いたのが集落の始まり。それまではささやかな一本橋が架かっていたが、雨のたびに流され物資が止まっていた(素人の渡しもあった)。道ができ、荷車が小口まで来るようになると渡船が盛んになる。荷車が前鬼口まで通うようになるころには全盛期を迎え、家は10軒、多くの馬屋があった。ただしその立地ゆえ水害も多かった。やがて索道の敷設、次いで吊橋の設置(大正14年、小口)に伴い荷物の中継としての存在意義を失い、もともと水害にの危険も多いこともあって、昭和を待たず無人となった。
 関連の深い小口のページも参照されたい。

 

 

戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ