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◆尾羽梨(おばなし)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「敦賀」(昭和26.9)を使用したものである

所在:長浜市余呉町尾羽梨
地形図:中河内/敦賀
形態:川の合流部に家屋が集まる
離村の背景:移転事業
標高:約300m
訪問:2011年6月

 

 町の北部、高時(たかとき)川上流左岸にある。高時川と尾羽梨川の合流部。
 集落内では道沿いに石垣が見られ、日吉神社の跡地を確認。ほかコンクリートブロックを積んだ何かの遺構もあったが、集落との関連は不明。
 町誌によると、村(当時)による移転事業により集団移転したという。昭和46年、既に
針川奥川並の住民が移住している公営住宅にさらに16戸を増設したが、これに移転した家はごく僅かにとどまっている。同年12月1日移転完了。離村時の各戸の状況は以下のとおり

  人数 移転先
1 朝見 2 町内中之郷(なかのごう)(町営住宅)
2 垣畑
3 久保 6 中之郷(個人住宅)
4 5 高月町【現・長浜市】
5 澤戸 3 町内東野(ひがしの)(村造成地)
6 宮川 2 大阪府
7 藤本 2 長浜市
8 朝見 5 東野(村造成地)
9 宮本 3 虎姫町【現・長浜市】
10 宮川 5 東野(村造成地)

 氏神の日吉神社は、坂本(※)の日吉神社に合祀。寺院は売却。
 HEYANEKO氏の調査によると、集落には丹生小学校尾羽梨分校があり、昭和47年閉校。
 なお大字尾羽梨は近世の伊香郡尾羽梨村。明治22年丹生(にう)村(のち余呉村→余呉町)の大字となる。明治13年12戸55人。かつては製炭業が中心。寺院は浄土宗福寿寺(角川)。

※ 詳細は不明

 


写真1 地名表示


写真2 道沿いの石垣


写真3 神社の石柱

写真4 遺構

写真5 農地跡 

 

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