◆面谷(おもだに)
所在:大野市面谷
村の南部、九頭竜川支流の面谷川沿いにある。かつて銅の鉱山で栄えた集落。 鉱山の創始の時期については定かではないが、康永年間(1340年代)面谷山において猟師が露頭を発見したとの所伝がある。操業が行われたが長くは続かず。天正年間(1500年代後期)に碓井氏が再開。その後経営は転々とし、寛政年間(1800年前後)に泉屋(住友)の経営、天保3(1832)年大野藩による直営、明治21年三菱合資会社の経営となる。大正11年廃鉱。面谷集落も解体
現地は比較的最近整備されたようで、集落跡(居住地区)は非常に歩きやすくなっている。また登り口の説明板をはじめ「順路」「屋敷跡」などといった看板も立てられており、容易に集落跡を見学できるようになっている。最上部は神社跡。また対岸には選鉱場の施設群の跡があるが、こちらは手付かずで荒寥としている。 なお大字面谷は明治初年成立の大野郡面谷村。もと箱ヶ瀬村の枝村。明治22年上穴馬村(のち和泉村)の大字となる。
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写真1 道中の墓と碑 |
写真2 住宅地図 |
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写真3 居住区跡 |
写真4 同 |
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写真5 居住区にて |
写真6 集落内の道 |
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写真7 屋敷跡 |
写真8 同 |
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写真9 |
写真10 屋敷跡 |
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写真11 石段 |
写真12 同 |
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写真13 石段より向かいの山を望む |
写真14 神社への石段 |
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写真15 何かの穴 |
写真16 何かの跡 |
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写真17 神社の石段。参道は左 |
写真18 拝殿跡 |
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写真19 本殿跡 |
写真20 選鉱場跡 |
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写真21 選鉱場にて |
写真22 同 |
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写真23 同 |
写真24 同 |
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写真25 同 |
写真26 同 |
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写真27 同 |
写真28 同 |
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写真29 同 |