◆山梨(やまなし)
所在:倶知安町山梨
町の東部、尻別(しりべつ)川支流のヌップリ寒別(かんべつ)川沿いにある。 ※ 町史に記載はないが、明治41年5月赤井川村にも「山梨団体」が入植している(現・赤井川村山梨) 以下は地内にあった学校の沿革。
昭和16 なお「角川」によると、字成立時は8戸52人。昭和37年町営牧場が開設された。 現在は集落入口に倉庫があり、訪れていた方(かつての住民の関係者)の話では屋敷跡であったとのこと。戦後の開拓に伴う入植も行われ、主に奥側(最近の地図で「畑」の記号が広がっている一帯。写真6)に居住、地区は通称「開拓」と呼ばれていたそう。また墓地があり関係者が訪れるとのことだが、よく確認せずに引き返してしまったため未確認。字寒別と山梨の境にある石仏は通称「地蔵さん」(写真1)。左に「ベーベナイ」、右に「カンベツ」とあり、道標も兼ねているよう。前面に置かれているものは馬頭観音(左)と蚕影山の碑(右)。
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写真1 石仏と碑 |
写真2 農地跡 |
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写真3 農地 |
写真4 段々の平坦地(農地跡?) |
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写真5 屋敷跡? |
写真6 屋敷跡?(写真左下は登り口) |
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写真7 牧草地 |