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◆山梨(やまなし)



※ この地図は、大日本帝国陸地測量部発行の1/50,000地形図「仁木」(大正8.12)を使用したものである

在:赤井川村山梨
地形図:仁木/仁木
形態:?
標高:約370m(地図画像地名表記付近)
訪問:―

 

 村の北部、赤井川上流部にある
 村史によると、明治41年5月に山梨県から幡野氏を団長とする14戸(※)が入植したことが集落の興りであるよう。全戸が北都留郡真木村【現・大月市】の出身。同時期の山梨県からの入植(京極町甲斐および松川(まつかわ)・倶知安町山梨・豊浦町山梨)と比べ、国や県からの厚い援助はなかった。のち愛媛から瀬尾、秋田から中村、東京から幡野、赤井川から柳屋・橋本・沼佐の各家が加わったが、これらの入植者は昭和初期に離村。
 その後戦後の開拓として、昭和28年に中村・佐藤・
小林・鈴木・塚越・雨宮・小笠原・浅川・嶋崎・出島、同30年に山北・荒木の各家が入植している。昭和31年には中村氏を残し、そのほとんどが故郷山梨に戻ったという。
 なお字山梨は昭和13年からの行政字(角川)。

※ 幡野・金森・山口・幡野・幡野・山口・田中・小俣・小俣・秋山・堀井・大滝・小比賀・木下の各家

 

 

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